あらすじ物心つく頃から母親と2人で暮らしてきた斧塚は、愛に飢えた子供だった。決して愛されていなかった訳ではないが、男ができる度に叔母の家に追いやられた記憶。自分でもうまく説明できないイラつきを抱えたまま、高校生になっても燻らせていたそれを初めて癒してくれたのが、継田(つぐた)先輩だった。男同士とか関係なく、“特別な人”だと思っていた。あの事件が起こるまでは…。「俺じゃだめか」バリタチ料理人×ビッチ小説家、ワケアリ男達の過去が交差する…邂逅ラブ