樹海に現れて、命を終わらせようとする人に、生きていくのが素晴らしと思える歌を歌うひもジイ。最初の話は給付金をもらえなくて、お店をやっていけないと路頭に迷う店の主人の物語。店主が路頭に迷ってどうする。お店を続けてお店に来る人を喜ばせなきゃとひもジイが歌いあげる。二つ目の話は、出版社に漫画を持ち込んで、才能がないと言われて生きる希望をなくす若き漫画家志望者。君の漫画はクオリティがまるっきりないといわれ、落ち込む彼に、クオリティがなんだ。低くてもなくても、堂々と自分だけの漫画を描けばいいとひもジイが歌い上げる。