あらすじ

人間の顔が穴に見えてしまう「のっぺら病」にかかった主人公・青井。彼がたまさか手に入れたのは、謎めいた「兇器博物館」への招待券だった……。特殊な“力”を持った「兇器」を展示するその場所で、彼はキュレーターの鏡子と出会う。自らの奇病の治療法を求めて「兇器」とその力に秘められた物語を彼女から聞くうち、青井は奇妙な博物館に囚われていく……! 無数の奇妙な怪異譚が絡み合う新時代のオムニバスホラー、ここに美麗コミカライズ!
兇器博物館 1巻

人間の顔が穴に見えてしまう「のっぺら病」にかかった主人公・青井。彼がたまさか手に入れたのは、謎めいた「兇器博物館」への招待券だった……。特殊な“力”を持った「兇器」を展示するその場所で、彼はキュレーターの鏡子と出会う。自らの奇病の治療法を求めて「兇器」とその力に秘められた物語を彼女から聞くうち、青井は奇妙な博物館に囚われていく……! 無数の奇妙な怪異譚が絡み合う新時代のオムニバスホラー、ここに美麗コミカライズ!

兇器博物館 2巻

一方の生命力をもう一方に与える「カルネアデスの首輪」は、バス事故にあった少年少女たちの苛烈な運命を導く。心の願望のままに行動するクローンを作る「テセウスの花」は、一人の少女をめぐる二人の青年を命がけの争いに向かわせる。恐ろしくも美しい兇器の世界、緊迫の第2巻――!!

兇器博物館 3巻

ある条件を満たした他人の顔だけ見える「テイレシアスウィルス」が青井の「のっぺら病」の原因だった。病気の解決のため、青井は5つ目の兇器「メドウサの木乃伊」を持って、謎に包まれた兇器の王、「テミスの食卓」のある場所へと向かう。バラバラに思えた兇器の物語が一つの解へと収束し、予想だにしない結末を迎える――!!