あらすじ

リンドバーグの仕事に本腰を入れ、手ごたえをつかみ始めていた和子。だがそんな矢先、祖母マツにガンが見つかり…。13-14話収録。福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く! (フルカラー作品)
ごりょんさん(1)

福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く!

ごりょんさん(2)

福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く!

ごりょんさん(3)

「父危篤」の知らせを受け、日本へ帰る決心を固めたマツ。「BARあけぼの」が繁盛したおかげで借金は完済でき帰国後しばらく暮らせるだけの蓄えもできた。シアトルでの最後の気がかりは恩人ワーチョンのことだ。自分たちを「家族(ファミリー)」と呼び異国の地で支えてくれたワーチョンになんとかお礼をしたいが、彼は最低限の経費と報酬しか頑なに受取ろうとはしなかった。日本に帰る自分たちにできることは、ワーチョンのおかげで稼がせてもらった店の売り上げを受け取ってもらうこと…。だが直接お金を渡そうとしても固辞される、それなら――マツは、銀行から引き出した今までの店の売り上げの多額の現金と置手紙を店のテーブルに残して、ワーチョンに別れを告げぬまま帰国することに…。だが帰国の船に乗る直前、出入国管理のゲートで思いもかけないトラブルが……!(フルカラー作品)

ごりょんさん(4)

帰国後、博多に居を構えた亀八とマツは、シアトルで生まれたアヤ、忠夫に加え博多でも子宝に恵まれ三男三女のにぎやかな家庭を築いていた。ミルクホールと駄菓子屋を営みながら子供たちの成長を見守っていくマツだが、その成長につれ、親としての幸せと苦悩を経験していく…。最初の結婚で生まれた長女・照子は、九州帝大に留学していた中国の皇族からプロポーズされ、結婚して不穏な情勢の中国に渡ることに…。そして女学校を卒業し美容師となったアヤも初めての恋に落ちるが、その相手・駒沢は17才も年上の男だった…。祖母マツの口から語られる、母・アヤの若き日のエピソードを、和子は複雑な思いを抱きながら聞きいっていく…。(フルカラー作品)

ごりょんさん(5)

初恋の相手・駒沢と別れ、両親のすすめる縁談の相手と結婚したアヤ。だが、その結婚生活は決して幸せなものではなかった…。夫は外に女をつくり和子が生まれるころにはほとんど家寄り付かなくなっていた。結局離婚し、アヤは家計を支えるために美容師として独立し自分の店を持つが、店の売り上げだけでは幼子を抱えて食べていくだけでやっと…。やがて、店の客のクラブのママたちから何度もスカウトされるうちに、アヤは夜の世界に飛び込む決意を固めていく――。そして、夜の世界で、マツから受け継いだ才能を発揮していくことに!(フルカラー作品)

ごりょんさん(6)

母・アヤの再婚後も、高校を卒業するまではマツとの同居生活を続けることにした和子。卒業後は駒沢の支援で、かつてマツが暮らしアヤが生まれた国、アメリカへ留学することを決めるが、駒沢の会社が倒産するという思いがけない事態が!留学を断念し、改めてスチュワーデスをめざすことにした和子は筆記・面接と順調に合格し、あとは最終面接を残すのみとなる。だがそんな折、パイロットだった叔父たちの「スチュワーデスは稼ぎはいいかもしれないが、仕事的には女給と変わらない」という思いがけない言葉が和子の決心をゆるがせて…。(フルカラー作品)

ごりょんさん(7)

リンドバーグの仕事に本腰を入れ、手ごたえをつかみ始めていた和子。だがそんな矢先、祖母マツにガンが見つかり…。13-14話収録。福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く! (フルカラー作品)

ごりょんさん(8)

お店の客・藤堂のことが気になる和子だが、両親のすすめる見合いを断われず…。15-16話収録。福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く! (フルカラー作品)

ごりょんさん(9)

まさかの火事から復活し、新生リンドバーグ開店! 兄から店を譲られた和子は「ママ」として女帝への第一歩を歩み始める! 17-18話収録。福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く! (フルカラー作品)