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手芸部部長兼任の二代目リーダー・江口洋助、親衛隊長・石川アキラ、特攻隊長・丸川角児、リーダー補佐・原沢良美、そして桜井信二の湘爆チーム5人組は、“地獄の軍団”リーダー・権田にハメられて、解散間近のチーム“ハッスルジェット”と対決することに！ 敵はその数、200人！ だが熱くなりすぎた江口は、もう誰にも止められない!!
ある雨の日、男に絡まれている女の子・都志子を助けた江口。そんな彼に、一目惚れする都志子。だが、彼女の元カレが“地獄の軍団”の団員だったことから、事態は江口と“地獄の軍団”権田とのタイマンにまで発展。どしゃぶりの雨の中、男たちの誇りと意地をかけた戦いが始まる！
ある日、“地獄の軍団”権田の耳に、恩師・植村先生が学校を退職するという話が飛び込んでくる。植村先生といえば、権田に拳闘部入りを薦め、正面切って叱ってくれた唯一の先生。その恩師に最後の花を添えたいと、権田は一人、憑かれたようにボクシングの練習を始める。江口ら“湘爆”メンバー5人は、そんな彼を陰ながら応援するのだった…。
夏休みの海岸で小学校時代の同級生・絵美子と再会した江口は、彼女の恋人・聖二から挑戦的な言葉を投げつけられる。聖二は昨年、年に一度やってくる伝説の大波“ビッグスウェル”に挑戦し失敗、それ以来明るさを失っていた。今年も失敗したら…そんな恐怖が聖二を苛立たせていたのだ。それを知った江口は、彼に激しい怒りを覚える。そして遂に“ビッグスウェル”の日がやって来た。江口、聖二、そして何故か“地獄の軍団”権田までもが、迫りくる大波に向かって走り出す！
湘南を制覇し関東南部連合を発足させようと企む“横浜ブラディヒール”は、“非故烈斗”“参保悪流”をブチのめし、今度は“地獄の軍団”に牙を剥いた。その闘いでボロボロになった権田は、「江口ィ！てめえの出番だぜえっ!!」と言って力尽きてしまう。彼の言葉を受けた江口は、怒り爆発！ 正義のため、そして男の友情のため、遂に立ち上がる!!
チームの中では渋めだが、いつもみんなのまとめ役の桜井が恋をした。相手は“あさがおの君”こと花屋の七瀬かなえ。壊れた愛車GT380の修理もそっちのけで、花屋に通う桜井。二人の仲は日に日に深まっていくが、そんなある日、かなえの口から「あたし暴走族、大っキライなの」という言葉が！ ショックを受けながらも自分が“湘南爆走族”のメンバーだと話す桜井に、かなえは“族”を辞めてくれという。“湘爆”結成集会を目前に、桜井は恋に走ってしまうのか!?
手芸部に危機が訪れた。財政難の中、体育祭用マスコットを完成させなければならないのだ。しかも江口の怠慢が原因で、手芸部が同好会に格下げになるという話まで持ち上がる！ 残された道は、マスコットを完成させ、対抗リレーで優勝すること。津山さんから、江口に託されたバトン！ 果たして手芸部の命運は!?
アクセル全開で突っ走るマコこと桃山麻子のマッハ3。それを必死で追うシゲこと茂岡義重のCB。シリーズ第8弾は、伝説の“湘爆”誕生秘話を映像化。シンボル＜赤い一つ星＞の誕生や、波乱の結成集会など、初代メンバーたちの過ぎ去りし青春の日々をノスタルジックに、そしてハートフルに描き出す。
相も変わらずバイクと遊びに明け暮れる“湘爆”の面々。だが、マルだけは様子が違った。新興の暴走族“魔路苦淋”に、中学時代の親友・長内をコケにされ、一人で殴りこむことを決意していたのだ。“魔路苦淋”に決死の覚悟で立ち向かうマル。そこへ一人、また一人と“湘爆”の面々が集まってきた！
アメリカからやってきた少女サマンサが、“湘爆”二代目を継いだばかりの江口と出会う「FROM SAMANTHA」と、アキラの中坊時代を描いた「荒くれNIGHT」の2つのエピソードを中心に、二代目結成直前のメンバーたちの鮮烈な青春を描く、10作記念スペシャルバージョン！
修学旅行で京都を訪れた“湘爆”メンバーは、上へ下への大騒ぎ。一方、熱を出して旅館で寝込んだ津山さんは、一向に縮まらぬ江口との距離に不安を募らせ、高熱のまま夜の街に出てしまう。それを聞いて飛び出す江口。だがそこへ、地元の不良たちがカラんできた！ 江口、グズグズしている暇はないぞ！
アキラ、マル、ハラサー、サクライ、そして江口…。湘南に爆音を轟かせてきたヤツラが迎えた卒業式。江口と津山さんの恋の行方は？“湘爆”VS“地獄の軍団”の決着は？吉田聡ワールドの魅力を余すことなく映像化し続けた、“湘爆”スタッフが結集して贈る渾身のラストラン！
