あらすじ

元・暗殺者のメイドさん。情緒育む第9巻! 高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。突然の訪問者は、人好の母・カタリナ。はじめて感じた“嫉妬”に悩む雪に、彼女が掛ける言葉は…? そして、雪がスマホを初購入したことで思いも寄らぬ事態が動き出し… 雪、情緒爆発の第9巻!
君は冥土様。 1巻

元殺し屋のメイドさんに家族ができるまで。高校生・横谷人好の家に「雇って欲しい」とやって来たメイドさん。前職は殺し屋、特技は暗殺、家事は初心者… 無茶なお願いに戸惑い、断る人好だったが 彼女の心の純粋さに触れ、二人の不思議な生活がスタートし…!? これは、感情を知らぬメイドさんに情緒が芽生えるまでのお話。裏社会で孤独に生きてきたメイドさんに家族ができるまでのお話。切なくも楽しい、日常が始まります。

君は冥土様。 2巻

守りたい日常が、少しずつ築かれてゆく。高校生・横谷人好に雇われ、メイドとしての新生活が始まった。「雪(ゆき)」という名前をもらい、高校にも通い始め… 四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知る毎日。だがそんな中、殺し屋・雪(シュエ)を狙い忍び寄る刺客。彼女は戦う。仄暗い過去を振り払うように。“ゆき”としての大切な今を守るために…!!

君は冥土様。 3巻

初めての文化祭と、初めての友達。高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。人好と共に通う高校での、初めての文化祭に張り切る雪。優勝を目指して奮戦する中で“特別”な感情を抱く 友達も出来て…?

君は冥土様。 4巻

その感情を、なんて呼んだらいいんだろう。高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。クリスマスデートを経て芽生えた雪への好意に戸惑う人好。上手く縮められない距離。その時、情緒を知らないはずの雪が、涙を…!?

君は冥土様。 5巻

望む未来のため、対峙せねばならない過去。高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。殺し屋時代の雪を知る裏社会の便利屋・イーシン。そして、妹・フウア。平穏な日常を送るには、向き合わなければならない過去がある…!!

君は冥土様。 6巻

姉と妹。劇的で残酷な再会の行方は―― 高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。再会した妹から殺意を向けられ、ショックを受ける雪。人好は自分だけが出来ることを探し、雪を連れ出す。幸せを願う姉は、妹と対峙する覚悟を決める…!!

君は冥土様。 7巻

殺し屋姉妹喧嘩、大白熱! 待望の第7巻! 高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。妹と「仲直り」するために、自らの過去と対峙する覚悟を決めた雪。紐解かれる姉妹の物語と、妹・アンナの目的。苛烈極まる姉妹喧嘩のたどり着く結末は――!?

君は冥土様。 8巻

殺し屋姉妹が送る、“普通”の日々…? 高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。激しい戦いの果てに、姉妹として仲直りした雪とアンナ。二人は、賑やかで温かい日常へと歩き出した―― かと思いきや、雪の側にはある懸念が…? 「勝田ソース」をめぐる、全力のおもてなしが幕を開ける!

君は冥土様。 9巻

元・暗殺者のメイドさん。情緒育む第9巻! 高校生・横谷人好に雇われ、新生活を始めた元殺し屋のメイド・雪。四苦八苦しながらも、温かい暮らしの中で少しずつ“普通”を知り、情緒を育む毎日。突然の訪問者は、人好の母・カタリナ。はじめて感じた“嫉妬”に悩む雪に、彼女が掛ける言葉は…? そして、雪がスマホを初購入したことで思いも寄らぬ事態が動き出し… 雪、情緒爆発の第9巻!

君は冥土様。

ある日現れたのは「暗殺」が専門のメイド様 #1巻応援

君は冥土様。 しょたん
sogor25
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ある日普通の高校生・横谷人好(よこや ひとよし)がインターホンに出ると玄関に見知らぬメイドさんが立っていた。彼女は人好に「私を使用人として雇ってはいただけないでしょうか」と尋ねる。そのまま追い返すのもなんなので家に上げて話を聞いてみることにしたのだが、以前までどんな仕事をしていたのかと聞くと彼女は「主に暗殺や監禁・拷問などを嗜んでいた」などという。そんな彼女が、人好の家で使用人として暮らし始めるという物語。 このメイドの人物像は現状彼女の回想のみで語られているため詳しくはわからないが、暗殺などの隠密行動は得意な一方で料理や掃除など一般的な家事はからっきしで、メイドとしての働きはあまり期待できない様子。そんな彼女が人好の家で暮らし始め、今まで経験してこなかった日常や、彼女に自然に接してくれる人好の優しさに触れることで少しずつ人間らしい感情を獲得していくという様子が見られ、暗殺や拷問など物騒な言葉が飛び交う割にとてもほのぼのとした作品。 ただ、実は彼女が人好の家を訪れたは偶然ではなく理由があるようで、人好の方にも秘密がある可能性も示唆されているので、その辺りも含めて今後が楽しみな作品。 1巻まで読了