あらすじ

『終の国』を支配し、死者を操るSランクの死人使い・ガイ! 妖しき仮面をつけた2人の戦闘少女に華耶強奪を命令するが、2人と対峙したエギルは、その雰囲気に懐かしいものを感じて戸惑う。未来へ進むために、心と体をエギルに預ける華耶とフィーだったが2人の過去には、今もなお癒されぬ悲しい物語が隠されていた。大陸の戦乱を終わらせるため、覚悟を決めるエギルたち。一方エギルの王国でも、残されたエレノアが異変を感じていた――! 「あの声 あの匂い 誰かに似ている気がする――」
裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 1巻

『奴隷』を忌み嫌いながら生きてきたSランク冒険者のエギルは、無理やり連れてこられた奴隷オークションでひとりの女性に一目ぼれしてしまう。彼女は元コーネリア王国の第3王女、エレノアだった。エギルの奴隷となったエレノアは、エギルに「わたくしを奴隷商人に売った幼なじみを殺してほしい」と懇願する――!! 隙あらば発情する奴隷たちから目が離せない! エギルは美少女奴隷たちの身も心も救済し、この世界に安らぎをもたらせるのか…! 「わたくしを、エギル様の女にしてください…!!」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 2巻

奴隷として非道な主人に買われてしまった親友・セリナを救うためクエストを受け、オークションで使う大金を稼ぐエギルとエレノア。道中で出会った双子の姉妹とともに、最後の獲物・レッドドラゴンに挑む!! さらに、エレノアを奴隷の身に堕とした幼なじみらの居場所も判明! 閉ざされた心を開いていく美少女奴隷たちとの愛の営みはさらに激しく、それぞれのフェチを露わにしていく!! エギルは彼女たちを、愛があふれる幸せの境地へ導けるのか…!!? 「何考えてんのよ、この変態はーー!!」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 3巻

エレノアを奴隷商人に売った幼なじみの三人に復讐するため彼らが参加するというクエスト『ゴレイアス砦侵攻戦』へ向かったエギルたち。だが、そのクエストには味方を殺す“裏切り者”が混じっているという。さらに、参加者の中には行方をくらましたサナとルナの姿も…!! 疑惑うずまく戦闘の日々――そんな中エギルの前に現れたのはこのクエストの謎を誰よりも見極めていた、動物を操る奴隷少女だった。エレノアの復讐とクエストの謎が絡み合う、怪奇なる死闘が始まる!! 「わたしの身体に、需要があるとでも――?」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 4巻

ゴレイアス砦で魔物を操る『裏切り者』が告げた恐るべき予言。それはエギルたちの幸せを奪う、世界の混乱と破滅の物語だった。大切な女性たちを守るため、エギルが宣言する途方もない夢――!! その実現を目指し、ただひとりフィーを連れてエギルは未知の大陸へ活路を求めるがそこはサムライと死者が日夜戦いを繰り返す、この世の地獄であった。『湖の都』を治める、獣の耳と尾を持つ妖しく美しい長はエギルの命を奪うのか、それとも――!? 「血だけじゃ満足できない。身体が疼くの…」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 5巻

『終の国』を支配し、死者を操るSランクの死人使い・ガイ! 妖しき仮面をつけた2人の戦闘少女に華耶強奪を命令するが、2人と対峙したエギルは、その雰囲気に懐かしいものを感じて戸惑う。未来へ進むために、心と体をエギルに預ける華耶とフィーだったが2人の過去には、今もなお癒されぬ悲しい物語が隠されていた。大陸の戦乱を終わらせるため、覚悟を決めるエギルたち。一方エギルの王国でも、残されたエレノアが異変を感じていた――! 「あの声 あの匂い 誰かに似ている気がする――」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 6巻

『湖の都』へ旅立ったエギルに新王国を任されたエレノアたちは大国フェリスティナの国王に建国の信認を求めに行った。事情を知らなすぎる国王に不信感を覚えたその夜、エレノアの寝室に忍び込んできた、正体不明の黒いドレスの女。彼女はエレノアたちを翻弄した後、新王国の危機を知らせる! 謎の兵士たちに蹂躙される新王国を守るためエギルの妻たちが見せる覚悟とは……――!? 「俺の家族に手を出したこと…後悔させてやる!!!」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 7巻

「神教団」が手を引いていた襲撃を退け、平和が戻った新王国。エギルは城下の片隅に、封印された秘密の扉を発見する。それこそが、神教団が探していた『神の湖』への入り口。それはまた、レヴィアが何より欲していたものでもあった。封印を解く手がかりを求め、エギルはかつて裏切られた因縁の場所 冒険者の国『クロネリア=ユース』へと向かう。今また、その因縁の相手が待ち受けているとも知らず―――! 「愛する者を拒まないで。全てやり直しましょう、エギル!!!!」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 8巻

ヴォルツ王国で発見された封印の扉。封印を解けるのは、神に最も近いと言われる神教団の幹部イスリファ・オルス・アーネストリーだけだという。彼女の知り合いであるソフィアは説得を試みに向かう。だがそこにはイスリファを恨むレヴィア、聖力石を狙う闇ギルド、数多の欲望が集まり引き返せぬ争乱が始まろうとしていた。そしてそれは、魔王の哀しき過去に始まる宿命でもあった。「ま…まさか…我のことを抱くつもりかエギル!!!」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 9巻

神のもとに生きるか、自分の夢を望むか――エギルを求め始めたイスリファは、想像以上に性欲に正直だった。封印された扉がイスリファの力によって開かれエギルはついに謎多き“神の湖”へと続く洞窟へ足を踏みいれるがそこには目に見えぬ邪悪な存在が君臨していた。“神の湖”への道が開かれたことで、エギルの王国も狙われ始める。エギルは国を守るため、頼れる国と同盟を組もうとするのだが…。 「エギルばかりずるい…私にもさせてくれ…!」

裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 10巻

大国コーネリアが同盟を組む条件は、エギルが力を示すこと。武勇祭での優勝を義務付けられたエギルだが、ギルド『鮮血の鎖』を率いるシンシアに執拗にマークされる。闇ギルドの暗殺者に加え、エレノアの絶望を願う姉たちも武勇祭を好機ととらえてエギルを追い詰めていく。ヴォルツ国の平和維持のために負けられないエギルは全ての悪をあぶり出す計画をたてるのだが――! 「夜のほうも強いと聞く――勝負だ!!!」