あらすじ

向井朝子は葬儀社「羅生苑」の新米社員。サクラを使って会員増を目論む腹黒上司や、戒名付けを葬儀社に押し付ける僧侶に唖然としつつ、「本当にお葬式は必要なのか?」と自問自答を繰り返す日々。孤独死したキャバ嬢の姉の葬儀をあげる金が無いと、涙を流す女性に朝子が提案したプランとは…!?
それでもしますか、お葬式?(1)

向井朝子は葬儀社「羅生苑」の新米社員。サクラを使って会員増を目論む腹黒上司や、戒名付けを葬儀社に押し付ける僧侶に唖然としつつ、「本当にお葬式は必要なのか?」と自問自答を繰り返す日々。孤独死したキャバ嬢の姉の葬儀をあげる金が無いと、涙を流す女性に朝子が提案したプランとは…!?

それでもしますか、お葬式? 2巻

向井朝子は葬儀社「羅生苑」の新米社員。今日の故人様はカルト宗教信者。荒れる葬儀に疲弊する朝子は上司の水野に誘われた居酒屋で、隣の席の客から「僕の葬儀をお願いします」と驚きの依頼を受ける。彼は余命2か月、末期の肝臓がんで――。遺体の長期保存技術「エンバーミング」を巡る新章も収録!

それでもしますか、お葬式? 3巻

事故死した娘の葬儀をかたくなに拒む母。一方、交通事故の原因が脇見運転だという事実をひた隠しにする加害者に逆らえない妻。モラハラ夫の呪縛から解放される鍵は――朝子!? 葬儀代が払えないシングルマザー。家には無職の男とあざだらけの息子。いつもと様子が違う上司の水野に朝子は戸惑って――?

それでもしますか、お葬式? 4巻

難病でも常に明るい夫と、介護に献身的な妻。大変ながらも充実しているように見えた夫婦。だが朝子はある日、残された遺書を発見して…? 死は救いなのか? 死を超えた救いはあるのか? 人生の意味を問う「安楽死編」のほか、朝子の天敵・祖母の葬儀編など全5編収録。葬式の理想と現実を描く感涙ドラマ、完結巻!