あらすじ桂佑さんの指がナカに入り込み、シャンプーと同のときのようにやさしく、甘くあたしを溶かしていく「だめ……お願いもう、指だけじゃいや」――失恋したあたしを助けてくれたのは、美容師の桂佑さん。泣いていたあたしに暖かいタオルを渡し、シャンプーをしてくれた。彼のシャンプーは気持いいけど、そのやさしい指先はあたしにだけだって勘違いしそうになるから、そんなにやさしくしないでほしいの……