あらすじ

部下の高崎くんと行ったハヤブサ観察がきっかけでカメラとレンズの“沼”にどっぷりハマった鳥好きOL秋山さん。通勤中のバードウォッチングに目覚めただけにとどまらずついに新たな広角レンズを購入! レンズの性能を試したくてたまらない秋山さん、高崎くんと一緒にデイキャンプでの星撮りにはじまり、ハヤブサ観察リベンジ、そして鳥の楽園 掛川花鳥園に泊まりがけで鳥見旅行に行くことになり…!? 鳥とカメラの魅力満載! どハマり注意のとりライフ第2巻♪
秋山さんのとりライフ(1)
ストレス解消で立ち寄ったバードカフェで鳥のかわいさに目覚め、一眼レフカメラにまで手を出してしまったデキる女の秋山さん。ある日、部下の高崎くんがバードウォッチングに行くと知り、鳥見たさについて行ってみたが最後、鳥&カメラの“沼”にどっぷりハマってしまうのであった…。巨乳眼鏡のカメラ女子と二人きりで週末バードウォッチング! 鳥マニアの作者が贈る初心者大歓迎のアウトドア漫画!!
秋山さんのとりライフ 2巻
部下の高崎くんと行ったハヤブサ観察がきっかけでカメラとレンズの“沼”にどっぷりハマった鳥好きOL秋山さん。通勤中のバードウォッチングに目覚めただけにとどまらずついに新たな広角レンズを購入! レンズの性能を試したくてたまらない秋山さん、高崎くんと一緒にデイキャンプでの星撮りにはじまり、ハヤブサ観察リベンジ、そして鳥の楽園 掛川花鳥園に泊まりがけで鳥見旅行に行くことになり…!? 鳥とカメラの魅力満載! どハマり注意のとりライフ第2巻♪
秋山さんのとりライフ
鳥撮影のカメラ話 #1巻応援
秋山さんのとりライフ 津田七節
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
『カメラ、はじめてもいいですか?』に続き、本格的カメラ漫画が来ましたねぇ〜。 本作のテーマは鳥撮影!作者の津田七節先生はかなりガッツリ鳥撮影されているようで、内容が本格的なのが嬉しいので、ここでは本作に出てくる機材を推測したいと思います(私は花&きのこ専門なので間違ってたらスミマセン)。鳥の専門性やストーリーについては、どなたかお願いします。 ●カメラについて 主人公の初心者・秋山さんと、彼女の部下で師匠・高崎君のカメラは、いずれもNIKONのDXフォーマット。所謂APS-Cという、センサーが少し小さめのもの。小さいとはいえ、コンパクトデジカメのセンサーよりは全然大きく画質が良いので、軽さと画質を両立させたい場合は、こちらを選ぶと良いでしょう。 因みに上司の秋山さんのカメラD7000番台は、高崎君のD5000番台の上位機種。 ●レンズと望遠について 鳥撮影はいかに焦点距離を稼ぐかの戦い。ズームで500〜600mmの廉価なサードパーティー製品はありますが、それだって10万円台前半はします。秋山さんが思い切って買ったレンズは、200-500mmf5.6とのことで、こちらもニコン製品「NIKKORレンズ」の模様。ズーム全域f5.6という明るさ故に若干高価。やっぱり純正は良いのかなぁ……(遠い目)。 ちなみにDXフォーマットは、センサーサイズの大きいFXフォーマットより焦点距離を1.5倍稼げる特性があります。500mmと書いてあるレンズなら750mmになるのです。こういう点でも、鳥撮影する人はDX(APS-C)を選ぶメリットがあります。 そして高崎君のレンズは、BORGという望遠鏡ブランドから出ているレンズ。マニアック〜!絞り・オートフォーカス(AF)といった基本的機能すらなく、その代わり望遠鏡技術を取り入れた極上の写りと軽さを実現。独特なマニュアルフォーカス(MF)については本編を。あと5話で高崎君が買い足したレンズは小ささと、広角から望遠までカバーしていることから、NIKKORのDX専用高倍率ズーム18-300mmと想像します。のびるのびる! ●撮影について 鳥撮影の独特さが全編にわたって描かれていて、本当にマニアックだし、望遠のコツとか色々勉強になりました。初心者のステップアップとして「MFに挑戦するか」という点に1巻にして踏み込んでおり、秋山さんの向上心と好奇心が見てとれ、今後の成長が楽しみ。 鳥撮影の機材は珍しいものも多く、例えばコンパクトデジカメとフィールドスコープを組み合わせて、安価でそれなりの高画質を得る「デジスコ」というシステムもあり、次巻以降その辺にも触れないかな……とか、カメラの話題的にも今後、期待したいです。 以上、TAMRON150-600mmを持ってるけど一回しか使っていない、あうしぃでした。 NIKONラブ!