あらすじ

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。紀本戦へ向けての最終チェックに、香月と活樹は練習試合を行う。活樹は本気で挑むが、力不足は否めず、2ラウンド55秒で相手にならないまま終わってしまった。ところがこの試合中、活樹のパンチをガードし続けたダメージで、香月の両腕はすっかりしびれてしまい、日常生活がやっとという状態になってしまった。目前の紀本との試合は…?
KATSU! 1巻

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。水谷家の事情も知らず、少しでも香月に近づこうとジムに入会してしまったあわて者二人。高い入会金と月謝も痛いし、第一目当ての香月は大のボクシング嫌いときた。活樹と京太はジムを辞めようとするが、成り行き上、辞めるに辞められなくなり、ボクシングを続けることになる。さてさて、活樹と香月、字は違うけど読み方は一緒のこの二人の、この先はどうなる…?

KATSU! 2巻

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。八五郎は婿養子なので今は姓が里山だが、かつてはラビット坂口というリングネームの伝説のボクサーだった。現役時代の戦績は22戦12勝10分け。無敗のまま結婚を機に引退し、サラリーマンになったのだった。八五郎のことを知っていた光葉高校の大島校長は、ボクシング部のコーチ就任を要請。また、その気のない活樹と香月を無理矢理部員にし、ボクシング部の再建を目指す。香月の幼なじみで、名門・浅倉高校ボクシング部の選手である紀本高道も登場し、ストーリーがどんどん進展していく第2集。

KATSU! 3巻

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。ボクサーが大嫌いなので、紀本にボクシングを辞めさせたい香月。そこで香月は紀本に“わたしが勝ったらタカ(紀本)はボクシングを辞める”という条件での対戦をもちかける。紀本はそれを了承。香月はなんとしても紀本に勝つため、八五郎にコーチを頼んだ。興味のなかった活樹も仕方なく協力し、香月の厳しいトレーニングが始まる。

KATSU!(4)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。紀本戦へ向けての最終チェックに、香月と活樹は練習試合を行う。活樹は本気で挑むが、力不足は否めず、2ラウンド55秒で相手にならないまま終わってしまった。ところがこの試合中、活樹のパンチをガードし続けたダメージで、香月の両腕はすっかりしびれてしまい、日常生活がやっとという状態になってしまった。目前の紀本との試合は…?

KATSU!(5)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。香月は活樹の潜在能力に大きな期待を持ち、「1年後には高校チャンピオンになる」と周りに宣言。未だにあまり乗り気になれない活樹をけしかける。一方、紀本にスパーリングで倒されたことを恨む谷は、仲間を引き連れて紀本に襲いかかるが…。また後半では、八五郎の現役ボクサー時代の隠されたエピソードも。

KATSU!(6)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。誕生したばかりの光葉高新ボクシング部が、名門・浅倉高校と練習試合をすることに。活樹が紀本にボロ負けし、ボクシングを辞めてしまうことを恐れた香月は、紀本に一番の武器である左フックを封印してくれるよう頼む。そしていよいよ活樹と紀本の対決のゴングが鳴る

KATSU!(7)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。香月に頼まれ、一日デートを条件に武器の左を封印した紀本は苦戦。活樹と、ハンディを背負った紀本の互角の勝負は続く…。並行して、香月と紀本の幼い頃の想い出や、今まで語られることのなかった活樹の本当の父親についてのエピソードも描かれる。

KATSU!(8)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。活樹は、水谷ボクシングジムに戻った幼なじみの二階堂とのスパーリングで、その実力の片鱗を見せ始めていた。そんなとき、夏の甲子園で優勝した港北高校のエースで四番の1年生投手・岬新一が、突然高校ボクシング界入りを宣言! 2年ではボクシングでインターハイ優勝を目指すと宣言したのだ。紀本と活樹の階級でもあるフェザー級は、思わぬ大物の出現で、一躍スポットライトを浴びることに…?

KATSU!(9)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。前半は岬vs紀本の練習試合の模様を。後半では、練習試合とは思えない白熱した戦いを終えた紀本が出した結論と、活樹が岬と初対面する様子が描かれる。野球をやめ、ボクシングを選んだ岬の真意とは…?

KATSU!(10)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。香月や紀本に“打倒・岬”を託され、フェザー級の東京大会を順調に勝ち上がっていく活樹。ついに決勝戦に駒を進めるが、対戦相手は坊主頭のダークホース・宮川光! 岬を倒して一気に名前を売るため、敢えて正体を隠してきたクレバーな相手に、活樹はどう戦う…?

KATSU!(11)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。インターハイを前に、岬が活樹の家を訪ねてきた! 岬が幼い頃からヒーローとして憧れてきたボクサー・赤松隆介を死なせたラビット坂口が、活樹の父親と知り、宣戦布告をしに来たのだ。また、香月を巡る恋愛バトルに岬も参戦して(?)、ますます複雑になりそうな予感のする第11集。

KATSU!(12)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。全話を通してインターハイでのエピソードが描かれる本巻。岬、活樹とも1、2回戦を順調に勝ち上がっていくなか、香月をめぐる恋のバトルもますますヒートアップしていく…?

KATSU!(13)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。インターハイもいよいよ大詰め! フェザー級の活樹と岬はともに準決勝まで勝ち上がり、このまま行けば決勝は2人のライバル対決に! だがその夜、岬が不慮の事故で緊急入院してしまい、しかもそれを仕掛けた犯人は香月とのウワサまで?マスコミヒーロー不在のなか、優勝を勝ち取った活樹だが…?

KATSU!(14)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。インターハイに続き、国体も制覇して2冠を達成した活樹。そんな彼の活躍を見ていた香月は、活樹が天狗にならないよう岬とのスパーリングを思いつく。強くなっていく自分とは裏腹に、いまだに「おれってボクシングが好きなのかな?」などと言っている活樹だが、いつの間にか香月との焼き肉デートを賭けた岬戦がスタート!

KATSU!(15)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。翔拳ジム再建の準備を着々と進める理子。彼女は、かつて翔拳ジムに所属した赤松隆介の実子・活樹を、あの手この手で引き入れようとするが…?

KATSU!(16)

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。内田が実の父親に傷害事件を起こして逮捕された。ボクシング界が騒然とする中、内田の親友・岬がある決意を秘めて、活樹に試合を挑んできた。シャットアウトされた水谷ジムのリング上で、香月や八五郎らわずかな人間が見守るなか、ついに運命のゴングが鳴る…。