あらすじ

地元に帰り数年後、もずは結婚し子供を授かり実家の酒屋で店番をしていた。旦那は働き者だがすれ違った時に香水らしき匂いを嗅ぎ怪しむもず。ある日ママ友とお茶をしていると最近ママ友会に来なくなった主婦の話が出る。もしや旦那と何か関係あるのか…もやもやしてると久し振りにアパレル会社時代の友人から連絡が…。
みえ婚 1巻

独身満喫中の百瀬もずだったが、仲良し同期・零子と九十九(つくも)の突然の婚約発表で事態は急変!マウント取られヤケ酒して偶然見つけた願掛けのお地蔵さまに二人が婚約してない世界に行きたいと願い、気づくと昨日に戻っていた。もずは零子を出し抜くため取引先の二葉に強力してもらい先にウソの婚約発表をするのだが…。

みえ婚 2巻

元の世界に戻れず焦るもず。しかし冷静になって街中を見てみると、世界が変わって大混乱…は起こっていなかった。いつも通りすぎて拍子抜けしてると突然もずの母から婚約祝いの連絡が。喜ぶ母親に真実を告げられず流されるまま母が決めた式場で二葉と共に下見をすることに。そんな中、零子は現在の世界に妙な違和感を覚える。

みえ婚 3巻

帰宅した零子はもずが何か知っているのではと考えていると会社から連絡があり、零子は若手俳優の三日月詩音にサンプルを届ける事になる。彼はルックスはいいが性格は最悪で、実家住まいの零子の事もバカにする。零子はムカつきマネージャーの五十田と仲良くしその様子を詩音に見せつけるが、同時に空しさも覚えてしまう…。

みえ婚 4巻

式場下見以来二葉から連絡がなくなり、一抹の寂しさを覚えるもず。今までの冗談のプロポーズも本当に冗談だった事に気付き落ち込んでいると、親友の初村に無意識のうちに二葉をキープしていたと指摘されてしまう。そんな事ないと反論してると二葉から連絡が。その内容は零子の連絡先を聞きたいというものだった。

みえ婚 5巻

二葉が零子に連絡した時に何を伝えたのか気になってしまうもず。そもそも正式に付き合っていないのにニセ婚約が解消したら関係が終わってしまう事に気づいたもずは、二葉から百瀬との仕事が終わるの寂しいと言われ自分もそうだと漏らすもず。そんな中、零子は三日月との関係がさらに進展しているがもずに疑惑をかけられる。

みえ婚 6巻

結婚願望がなく母親をヤキモキさせながらも愚痴を言い合える友達と同居し、仲のいい同期と協力して仕事もバリバリこなし何も不満はなかった…はずなのに。二葉との関係が進展してからというもの、もずが見る世界は急にカラフルに見えるようになる。彼女は恋してから毎日幸せを感じていた。その先に、地獄が待っているとも知らずに…。

みえ婚 7巻

妙な妄想を見て自室の布団で目覚めたもず。いつも通りの朝を迎え仕事に向かい、いつも通りのコンビニでブラックコーヒーを買いいつも通り出社する。そしていつも通り仕事をし帰宅して、同居人とご飯を食べる…何も変わりない日々を送っているのに、もずは何か大事な事を忘れているような妙な違和感を感じていた。

みえ婚 8巻

地元に帰り数年後、もずは結婚し子供を授かり実家の酒屋で店番をしていた。旦那は働き者だがすれ違った時に香水らしき匂いを嗅ぎ怪しむもず。ある日ママ友とお茶をしていると最近ママ友会に来なくなった主婦の話が出る。もしや旦那と何か関係あるのか…もやもやしてると久し振りにアパレル会社時代の友人から連絡が…。

みえ婚 9巻

おぼろげな意識の中、小さい頃一度お地蔵さんに会っていた事を思い出すもず。何者かに呼びかけられ…気付くと彼女は心療内科にいた。普通の内科のような診察に違和感を覚えると伝えると先生から妙な返答を受けもずは困惑する。果たしてこれはもずが望んでいた結末だったのか、その答えがいま明かされる!?