あらすじ美術大学の学祭で一枚の絵に魅入られてしまった岩崎志保は、この美大を受験することを決める。翌春、念願の美大に入学した志保は、あの絵の作家、久住結良に会いたいと、彼を探す。だが久住は所属する絵画研究部にはほとんど顔を出さず、ダンスに明け暮れていた。そして志保は、後に天才画家と称される久住と、やっと出会う。