あらすじオレが相続税に困った時目を付けたのは、銀行員の女・香夜だった。彼女に多額の金を横領させ、相続税が何とかなれば、殺してしまう…――計画は上手くいった。だが、彼女を殺した夜から、オレは毎晩悪夢を見続けることになる。それは香夜が両親から虐待を受けている夢だった。この悪夢は、オレに殺されてを恨む香夜が、自分と同じ苦しみを味わわせようとしているためか、それとも…?