あらすじお金が大好きなギャル娘の鈴は実はいわくつき物件を専門とした霊媒師。不動産屋の高田から仕事を受け、霊と対話し慰めて最後に食べて取り込むという命がけの除霊をしている。怪奇と人情が溢れた事故物件探訪記!
続編と知らずここから読んでしまったので、最初の方はなんか説明不足だなぁと思いながら読んでしまった。あと主人公の鈴にあんまりギャル感がないのも期待と違った。 けど最後の鈴の姉の祀が出てきた話はかなり面白かった。滅びた山奥の山村を支配するミイラっぽい神さま…リアルに居そうな土着の神さま感がすごく良い。 途中、福助でおなじみの溶けた肌の表現があって、福助ファンとしては「おおっ」と嬉しくなった。前作のとこよかくりよの方も読んでみたい。