あらすじ三行合併の弊害は、新銀行発足時のシステム障害にとどまらず、各方面から合併の不協和音が湧き上がる。方向性の見えない合併に対して旧あおぞら銀行の現場サイドからは「合併解消、あおぞら離脱」の声も。行員たちの声を受け止めた野崎が、一つの決断を下すが!?
野崎修平シリーズ 第二弾 前シリーズの監査役からタイトルが少しだけ変わった システム障害の話がメインで、当時の銀行のシステムエンジニアへの扱いの悪さがわかるので面白い。 途中から監査役の範疇を超えている感じもしたけどよかったが急激な終わり方だった... みずほ銀行の合併話をモデルにしているのかな。