あらすじ「襦袢(じゅばん)もない着物一枚なんて」「剥(む)いてくださいと言ってるようなものだよ?」やっと手に入れたの。ずっとあこがれていた緋色(ひいろ)の着物。さあ、おまえを着てどこ行こう。着付けの仕方も知らずにその着物を着て外へ飛びだしたあたし。楽しかったのもつかの間、着物の帯がほどけてしまい、路上で大ピンチに。そんな時に現れたスーツを来た男性。あたしの緋色の着物をほめてくれて、着物を直してくれると言う。そしてその男の家で…?