あらすじ『銀のニーナ』著者が贈る最新作、完結!! 静岡県浜松市には、最近“家族”として暮らし始めた“距離感ゼロ”の兄嫁さんと、9歳の男の子が暮らしています。ぜんそくが原因で兄夫婦の暮らす静岡県浜松市の家に身を寄せた本城みつば(9)。最初はぎくしゃくしていたけれど、毎日を兄嫁の日菜子(21)と過ごすなかで少しずつ打ち解けてきました。生活も、人も、少しずつ変わっていくなかで、みつばは前に進むための決断をする――。「今まで、ありがとう」。
ぜんそく持ちのみつば(9歳)は、住んでいた東京から離れて海辺の街にある兄夫婦(新婚)の家に移り住むことに。 仲良くなろうとグイグイくる兄嫁の日菜子(21歳)に人見知りのみつばは押され気味。 う〜ん、羨ましい。