あらすじ

2015年発行。過去の同人作品+αのまとめ本です。
トラベラー

トラベラー

劇場版アニメの2022年初秋公開が発表されて注目を集める『ぼくらのよあけ』! 作者・今井哲也氏は月刊アフタヌーン主催の新人賞「四季賞」出身であり、本作『トラベラー』は当時の選考委員・かわぐちかいじ氏から「にくらしいほどうまい」と評された2005年冬のコンテスト四季大賞受賞作。みずみずしい青春がタイムリープでその輝きを増す傑作長編、長き不可読期間を経て待望の公開!
星色ガールドロップコミックアンソロジー

星色ガールドロップコミックアンソロジー

カバーイラスト:ぽよよんろっく  イラスト:梅木葵 樋上いたる 横槍メンゴ コミック:今井哲也 かふん 小池定路 ハトポポコ 平尾アウリ ふぁっ熊 bkub 藤沢カミヤ 縁山 みずのもと 雪子 リヨ ロマンシング阿部★単行本カバー下画像収録★
メイドインアビス公式アンソロジー 度し難き探窟家たち

メイドインアビス公式アンソロジー 度し難き探窟家たち

待望の公式アンソロジーがついに登場! ! リコ・レグ・ナナチ・オーゼン・マルルク・ボンドルド…こ…このアビスキャラたち…ど…度し難い! ! ●Illustクロホタテユウキつくしろ夕莉吉岡よしこ●Comicいけ板倉梓今井哲也 大川ぶくぶ 唐草ミチル丈山雄為 武川慎つくしろ夕莉ねこパンツ眠ヰネネマルハトポポコ 原田靖生ホタテユウキ松沢まり まつだこうた★単行本カバー下イラスト収録★★おまけイラスト収録★ ※おまけイラストは「メイドインアビス(6)」と同一の内容となっております。
蟲師 外譚集

蟲師 外譚集

漆原友紀の『蟲師』をベースに、芦奈野ひとし(『コトノバドライブ』『ヨコハマ買い出し紀行』)、今井哲也(『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』)、熊倉隆敏(『ネクログ』『もっけ』)、豊田徹也(『珈琲時間』『アンダーカレント』)、吉田基已(『夏の前日』『恋風』)の5名がオリジナル短編を創出、1冊の単行本に! カバーイラストは漆原友紀による描き下ろし!
ぼくらのよあけ

ぼくらのよあけ

2010年、地球に“SH3・アールヴィル彗星”が接近した。時は流れ2038年、夏。宇宙大好き小学生、沢渡(さわたり)ゆうまは、謎にみちたモノと出会う。人工知能を搭載した家庭用オートボット・ナナコの体を乗っ取るように出現したそいつは、2010年に地球に降下したとき大気圏突入時のトラブルで故障し、団地に擬態して休眠していた人工知能なのだという。「私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」団地経由の宇宙行き、大スケールの極秘ミッションが始まった!
ハックス!

ハックス!

阿佐実(あさみ)みよし、高校に入学したばかりです。新入生歓迎イベントで、すっごいアニメを観てしまいました。なんかこう、子どもの頃みたくワクワクしちゃうような。なんでもそれは、この高校の先輩達が作ったそうなんですよ!……えっ?アニメって自分達で作れちゃうんですか?だったら、みんなで作ったらきっとすっごく楽しいですよ!こうしておる場合ではないですよ私達!!
アリスと蔵六

アリスと蔵六

「鏡の門」というビジョンを媒介にして、自分の想像したものをなんでも一つだけ現実にしてしまうことができる能力を持つ少女が、捕らわれていた研究所から逃げ出した。追っ手から逃げる少女が出会った人物は――『ぼくらのよあけ』で2012星雲賞候補になったSFコミックの旗手がコミックリュウで初連載。その待望のコミック第一弾。
ワンダれ!!アリスと蔵六学園

ワンダれ!!アリスと蔵六学園

悪ふざけ、限界突破!! アニメ化された話題作「アリスと蔵六」(コミックリュウ/徳間書店)が、すごい角度でスピンオフ! 原作者も思わずニンマリの学園ギャグになって、紗名も蔵六 もやりすぎます! RPG、刑事、散髪をテーマにもうひとふざけした描き下ろしも収録!! 【単行本購入特典ペーパー付き】
デルポイへの道
これは、一人の敬虔な藤子F不二雄と手塚治虫ファンが10年の時を経てアニオタになる前後が作品を通して描かれたビフォーアフターである…。
デルポイへの道 今井哲也
名無し
名無し
これはアリスと蔵六やぼくらのよあけを代表作とした構成力がえげつなく高い漫画家の一人、今井哲也先生による中学高校時代からコミティア時代までの作品集であり、タイトルに書いた通りの物でもある 具体的に言うと、10年経つ前と後の差が凄まじい 中学高校時代での作品はそれこそ藤子F不二雄と手塚治虫先生の作風をかなり参考にして描かれているのだが、コミティア時代となると一転し、お馴染みといえばお馴染みのかわいい作風  …を通り越して萌え要素が非常に大きい作風に変貌している。その変化っぷりは一見の価値大いにあり。特にこの本ではあまりに急過ぎて別の本でも読んでいるかのような気分にすらなった。 しかし読み進めていくと、共通点として、前述の代表作でも見られるオチの秀逸さが挙がるのだ それは萌えやかわいさに傾倒したコミティア時代では寧ろさらに磨きがかかっており、特に『やっつけられませんでした』『セブンオクロックニュース』には心底凄まじさを感じさせられた このマンバでは先生がアニオタになるまでの経緯が話されているインタビュー記事へのリンクもあるのでそのインタビューも併せて読むと尚面白い。 最後に一言 今井哲也作品は、いいぞ。