あらすじ

お互いにセックスしたことを口外出来ない関係だからこそ、それを利用して性欲処理相手としての関係を結んだ笹原と美澄。会社では完璧なのに実は家事ダメダメな美澄が家に転がり込むようになってしまい、面倒だとは思いながらもついつい世話を焼いてしまう笹原。休日前の濃厚えっちに乗り気のはずが、『元彼』の話題になると美澄は急に素っ気なくなって…?
アンナチュラル・セックス 1巻

隠れゲイのサラリーマン・笹原勇は平穏な社会人ライフを満喫しながらも、ワンナイト限定のセックスでストレスを発散していた。営業部へと異動になり、上司の嫌味で積もったイライラをいつも通りハッテン場で出会った男で発散した笹原だったが、ついさっきまで抱いていた男が新たな上司・美澄弘人だと判明して…!?

アンナチュラル・セックス 2巻

お互いにセックスしたことを口外出来ない関係だからこそ、それを利用して性欲処理相手としての関係を結んだ笹原と美澄。会社では完璧なのに実は家事ダメダメな美澄が家に転がり込むようになってしまい、面倒だとは思いながらもついつい世話を焼いてしまう笹原。休日前の濃厚えっちに乗り気のはずが、『元彼』の話題になると美澄は急に素っ気なくなって…?

アンナチュラル・セックス 3巻

久しぶりに会った従兄弟に仕事の愚痴と併せて美澄のことを漏らす笹原。しかし、従兄弟に笑いながら言われた「自分のほうが美澄に執着している」という言葉をどうしても認められず、勢いのままに笹原は深酒をしてしまう。帰宅すれば当然のように居座っていた美澄をモヤの晴れない感情のままいつもどおりにセックスに誘うが、最中に美澄が呼んだのは笹原ではない男の名前で…!?

アンナチュラル・セックス 4巻

美澄が「こうた」の名前を呼んでからも変わらずにたびたびセックスをする笹原だったが、以前とは違い美澄に対してもやもやとした違和感を感じるように。少しずつ自覚し始めたそれは今まで感じていた加虐心や支配欲とは少しだけ異なり、美澄の全てを知りたいと感じる「独占欲」のようで……?

アンナチュラル・セックス 5巻

台風から一夜明け、姿を消した自分を追って現れた笹原に、美澄は自分たちの「関係」の終わりを告げる。しかし笹原の気持ちは変わっておらず、真摯に想いをぶつける彼の言葉に根負けした美澄は笹原を受け入れ、今度こそ幸せな感情だけを持って二人は身体を重ねるー…。セフレから始まった二人の新しい”恋”、感動のクライマックス!