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仕事に燃える独身女・マキ。男色家の美術教師・渚。ひょんな事から出会った2人がなぜか一緒に暮らすことに…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
同居を始め、ますます渚に恋するマキ。一方、後輩の男性教師にうつつを抜かす渚。相変わらず噛み合わない2人だったが、渚の作る手料理のおかげで…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
マキと渚が同居する長屋に現れた突然の来訪者。動揺する渚と、2人の関係を訝しがるマキ。オーラ全開かつ渚以上に料理上手な男前登場で、マキと渚の関係に…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
渚の亡兄の元恋人で人気アイドルの青井ミナミをめぐる問がきっかけで、マキと渚が激しく対立。2人の仁義なき戦いが幕を開ける…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
仕事が多忙で食事すらままならないマキと苛立ちながらも心配する渚。そんな中芽生え始めたぎこちない感情に違和感を覚える渚だったが…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
過去のある事件が来かけで心に傷を抱える渚の後輩教師・馬場園あつし(ばばっち)。そんなある日、ばばっちの前に昔の恋人が現れ、マキと渚は人肌脱ごうと…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
マキの会社の英国支社長・ギルバートが来日。以前よりその仕事ぶりを高く評価していたと、マキに積極的にアプローチするギルバート。そんな様子にどこか不機嫌そうな渚は…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
渚の亡兄の元恋人で人気女優の青井ミナミに不倫疑惑が浮上。しかも、その相手は渚やマキがよく知る人物で、この件がきっかけで一大騒動に…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
亡き母方の祖父を名乗る男が現れ、突然のことに動揺を隠せない渚。そんな渚を横目にその老紳士と親しくなるマキだったが、事態は思わぬ方向へ…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
仕事で行き詰まり悶々とした日々を送る中、気分転換に有休をとることにしたマキ。そんなマキの悩みを知ってか知らずかハルバルファームへと足繁く通う渚は…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
過去に負った傷が原因でハンドボールの道を諦めたばばっち。距離を置いていた家族や昔の仲間と再会したことで…。一方、マキと渚の関係に微妙な変化が…!? 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
実家の農場を継いでほしいと願う父の気持ちを知りながらも、応えられない自分に苛立つマキ。一方、ある決意を固めた渚は……。男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
『にがくてあまい』の番外編エピソードをまとめた第13巻が登場！ ここでしか読めない描き下ろしを集めたスペシャルギャラリーも収録！ 男に恵まれない女と女に興味のない男。相容れない生き方をする男女の奇想天外な同居生活を描く、食ライフラブコメディ!!
にがくて美味い、と にがくてあまい、は違うものだと思う。 この漫画「にがくてあまい」に例えて言えば にがくて美味い、は、そのまんまＢＬでありゲイの味覚だと思う。 にがいのが美味いんだよ禁断の味で、というか、 ゲイとしてストレートに味わう快楽の味というか。 自分はゲイでもないしＢＬ信者でもないので想像だが。 にがくてあまい、はＢＬでありゲイである男が 自分がゲイであることを自覚した上でそれでも 生きていくことで感じる心理的な味の事だと思う。 くどいようだが自分はゲイじゃないので想像だけれども 世の中に数多あるＢＬやらゲイやらの漫画は にがいのがうまい、を描いている「だけ」だと思う。 にがくてあまい、を描こうとするなら ゲイの心理にもう一歩、踏み込まなければ描けない。 この漫画「にがくてあまい」が凄いのは ゲイである渚の心理にも「だけ」でないレベルで 踏み込んでいるし、 同様に親子関係や仕事関係で屈折したものがあった マキの心理にも踏み込んでいく。 漫画家をめざし渚の兄と関わったミナミの心理にも踏み込む。 踏み込んで初めて見出せる「あまい」を見せてくれている。 単にイケメンのゲイとアラサー女の同居コメディではない。 ゲイという一般人がしらない禁断の味をあまいといっている わけでもない。 ゲイを切り口やとっかかりにして、 人の心や生き方に踏み込んでいくことでみつけられる 「にがくてあまい」を表現しているのだと思う。 さらに凄いのは、そうやってズカズカと渚やマキの 心に踏み込んだ上で、時によっては 単にイケメンのゲイとアラサー女の同居コメディとして 平気で渚やマキの心も 「踏み荒らしまくったりもする」 のだ。まあ主にギャグ回のオチとしてだけれども。 「人の不幸は蜜の味」という言葉もあるが、 唐突に無慈悲な面白コメディとしてソッチ方向に 舵を切って「笑えるにがくてあまい味」を 味あわせてくれたりもする。 そう思う。 くどいようだが自分はゲイではないので想像だけれども。