あらすじ

クリエイターたちの魂を揺さぶる熱血ゲーム業界群像劇『東京トイボックス』が、<デジタルリマスター版>として復活! 『東京トイボクシーズ』へと続く起源の物語を、しかと見届けよ!! ※デジタルリマスター版では、当時の生原稿データから電子書籍用にデータをフルリメイク。巻末には、当時の秘蔵ネームを一部収録しております <1巻あらすじ> 東京・秋葉原にある弱小ゲーム制作会社、スタジオG3。代表を務める天川太陽は、「面白いゲーム」を作ることに己の全てを掛ける。東京・大手町の大企業に勤める月山星乃。その仕事ぶりは誰もが認めるバリキャリウーマン。ある日、最悪な出会いを果たした二人だったが、月山は会社からG3再建のために出向を命じられる羽目に――。「売れるゲーム」を求める月山と、ただひたすら「面白いゲーム」を作ろうとする太陽、そして大手ゲーム会社による画策……。働くオトナたちの青春を描く熱血ゲーム業界物語が幕を開ける――!!
東京トイボックス【デジタルリマスター版】 1巻
クリエイターたちの魂を揺さぶる熱血ゲーム業界群像劇『東京トイボックス』が、<デジタルリマスター版>として復活! 『東京トイボクシーズ』へと続く起源の物語を、しかと見届けよ!! ※デジタルリマスター版では、当時の生原稿データから電子書籍用にデータをフルリメイク。巻末には、当時の秘蔵ネームを一部収録しております <1巻あらすじ> 東京・秋葉原にある弱小ゲーム制作会社、スタジオG3。代表を務める天川太陽は、「面白いゲーム」を作ることに己の全てを掛ける。東京・大手町の大企業に勤める月山星乃。その仕事ぶりは誰もが認めるバリキャリウーマン。ある日、最悪な出会いを果たした二人だったが、月山は会社からG3再建のために出向を命じられる羽目に――。「売れるゲーム」を求める月山と、ただひたすら「面白いゲーム」を作ろうとする太陽、そして大手ゲーム会社による画策……。働くオトナたちの青春を描く熱血ゲーム業界物語が幕を開ける――!!
東京トイボックス【デジタルリマスター版】 2巻
クリエイターたちの魂を揺さぶる熱血ゲーム業界群像劇『東京トイボックス』が、<デジタルリマスター版>として復活! 『東京トイボクシーズ』へと続く起源の物語を、しかと見届けよ!! ※デジタルリマスター版では、当時の生原稿データから電子書籍用にデータをフルリメイク。巻末には、当時の秘蔵ネームを一部収録しております <2巻あらすじ> 東京・秋葉原の弱小ゲーム制作会社・スタジオG3は、スタッフ総出でオリジナルタイトル『サムライ☆キッチン』の海外版制作を進める。しかし、完成間近でまさかのミス発覚!? さらに大手ゲーム会社から想定外の条件提示を受け、お世辞にも順風満帆とは言えないなか……!? 果たして月山は大手町のキャリアOLに戻るのか、そして太陽は己の信念を貫くことが出来るのか!?  太陽と月山の恋の行方、さらには因縁の相手・仙水との対決も見逃せない熱血ゲーム業界物語!! そして舞台は『大東京トイボックス』へと引き継がれてゆく――。
南緯六〇度線の約束

南緯六〇度線の約束

戦後日本の激動期、南極に渡った兄弟が切り拓く運命の物語。超重厚ヒストリカルSF! 1945年、敗戦後の日本。極寒の地の人体実験施設から被検体にされた幼き兄弟が脱出した。過酷な運命を背負ったふたりが辿る南極大陸への道。この兄弟の名は…!?
長嶋有漫画化計画

長嶋有漫画化計画

芥川賞・大江賞作家長嶋有の小説を超豪華執筆陣が漫画化!原作者×漫画家、かつてないほど相思相愛!電子化にあたり、長嶋有が11年前を振り返り、そして11年後の現在を語る書き下ろし原稿「電子版あとがきと補遺」を収録。【参加漫画家】うめ、ウラモトユウコ、衿沢世衣子、オカヤイヅミ、カラスヤサトシ、河井克夫、小玉ユキ、島崎譲、島田虎之介、萩尾望都、100%ORANGE、フジモトマサル、陽気婢、吉田戦車、よしもとよしともに加え、藤子不二雄Aが表紙イラストを描きます。※2012年に光文社から発売された同書籍の電子版になります。
パラレル

パラレル

妻と離婚したばかりの元ゲームデザイナーの七郎。常に複数の女を口説いている会社社長の津田。東京のさほど偏差値の高くない私立大学時代に知り合った二人は、長い友人関係を続けている。
南国スパイラル

南国スパイラル

仕事に疲れたOL・はづきは、なじみの沖縄の離島へと渡る。何もない島でのんびりと癒されるはずだったが、あんがい携帯の電波も届いちゃったりして、そううまくいくわけもなく…。うめ『南国トムソーヤ』(新潮社)同じ羽照那島を舞台に描かれたもうひとつのエコもロハスもスローライフも出てこない南国ストーリー。短編26P。短編集『うめあわせ』にも収録されています。
大東京トイボックスSP【デジタルリマスター版】

大東京トイボックスSP【デジタルリマスター版】

クリエイターたちの魂を揺さぶる熱血ゲーム業界群像劇『東京トイボックス』『大東京トイボックス』の幕間17編を1冊にまとめた『大東京トイボックスSP』が、<デジタルリマスター版>として復活! 『東京トイボックス』シリーズを深く知るための、ファン必携必読の1冊! ※デジタルリマスター版では、当時の生原稿データから電子書籍用にデータをフルリメイク。<あらすじ> 太陽がボウズになった理由は? G3の面々のプライベートは? 七海と品子の共闘の原点は? 須田のあのヒミツの真相とは? そういえば、部屋を追い出された太陽ってどこに住んでるの? 『東京トイボックス』シリーズの様々な疑問を解消する1冊!
東京トイボックス0【デジタルリマスター版】

東京トイボックス0【デジタルリマスター版】

クリエイターたちの魂を揺さぶる熱血ゲーム業界群像劇『東京トイボックス』シリーズの原点の物語『東京トイボックス0』が、<デジタルリマスター版>として復活! 『東京トイボックス』シリーズを深く知るための、ファン必携必読の1冊! ※デジタルリマスター版では、当時の生原稿データから電子書籍用にデータをフルリメイク。【収録コンテンツ】 「エピソード#1~#4」 「つきやまちゃん出張版」 「アオイモモ」 「エピローグ ある徹夜明けの帰り道で」 <あらすじ> 中学卒業後、別の道を歩んだ天川太陽と仙水伊鶴。インターン先の「ソリダスワークス」で仙水が出会ったのは、デバッガーのアルバイトをしていた太陽だった。アルバイトながら自分の意見を貫く太陽にチームからの反発が生まれる。壁にぶつかりながらも、理想と現実のギャップを、魂のぶつかり合いで埋めていく! 二人のゲーム作りの原点が分かる、貴重な1冊。
大東京トイボックス【デジタルリマスター版】

大東京トイボックス【デジタルリマスター版】

クリエイターたちの魂を揺さぶる熱血ゲーム業界群像劇『大東京トイボックス』が、<デジタルリマスター版>として復活! 『東京トイボクシーズ』へと続く起源の物語を、しかと見届けよ!! ※デジタルリマスター版では、当時の生原稿データから電子書籍用にデータをフルリメイク。巻末には、当時の秘蔵ネームを一部収録しております <1巻あらすじ> ゲームクリエイターを目指す元気な関西娘・百田モモ。かろうじて採用されたのは、あの天川太陽のいるゲーム制作会社・スタジオG3。そこで企画見習いのモモを待ち受けるのは、夢と現実の違いを痛感させられるリアルな修業の日々だった――! 面白いゲームのことしかアタマにない年中無休のゲームバカ・太陽、キャリアだが隠れた趣味を持つ月山星乃ほか、個性豊かなアイツらが、今日もアキバの片隅でゲーム魂を燃やす!
漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311

漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311

2011年3月11日以降、東日本大震災の被災地で起きた多くの悲しい出来事、厳しい避難生活の中で生まれた家族や地域とのつながり、被災を乗り越えて成長していく町の 若者の姿、日本各地から訪れるボランティアと地元住民とのふれあいなど、現地で生まれたストーリーを、漫画家自らが現地で取材し漫画に描き残すことで“語り部”的な役割を果たせないだろうか? そんな気持ちから生まれたプロジェクトからのコミックス、第一弾です。本書の印税は全額、被災地復興のために寄附いたします。参加漫画家:ひうらさとる、上田倫子、うめ、おかざき真里、岡本慶子、さちみりほ、新條まゆ、末次由紀、ななじ眺、樋口橘
漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311 あれから3年

漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311 あれから3年

東日本大震災から3年…。あの日と、あの日からの激動の日々を、人気漫画家たちが現地で取材し、そこにある想いを漫画で描き残す、感動必至の“311の物語”。印税は被災地復興の為に寄附します。
東京トイボックス【デジタルリマスター版】
仕事についてのスタンスの違い
東京トイボックス【デジタルリマスター版】 うめ
名無し
好きなことを仕事にすればこその ヤリガイや苦しみもあるだろう。 まして仕事に関わる人それぞれに 立場や考えの違いはあるのだから。 ゲーム製作の現場を舞台にした漫画。 ゲーム製作者でクオリティに拘る天川と 契約条件厳守、とくに納期に拘る星野。 二人の葛藤に更に会社や業界の事情が絡んで ドラマが進んでいく。 そのドラマはとても面白かった。 だが自分としては同時に 「ああ仕事に関するスタンスは  自分とは結局違う人たちのドラマだな」 とも考えさせられた。 自分としては仕事は「納期を守るのが最優先」 だとは思うので、どちらかというと考え方は星野寄り。 やはり天川にはイラついてしまった。 だが地味だが更にイラついたのは、 元請け?販売会社の責任者の仙水だ。 仙水が映画監督を例にして疑問を提示した 「クリエイターはワガママなほど優秀だという奇妙な価値感」 という言葉や 天川に言った 「お前はパトロン付きの芸術家じゃないんだ」 という言葉。 それらには共感した。 だが全然共感できなかったのは 納期を延ばすことに関して 「みんながちょっとづつ嫌な思いをするだけだから」 といったこの言葉。 そしてこれとほぼ同じ言葉を後に天川も 天川なりの言い回しで使っていた。 そのちょっとづつを自分もしたくないし、 他人にもさせたくないから 普通の人は仕事を頑張るんだよ、と思ってしまった。 勿論、仙水も天川も言いたいことの本質はそのことではなく、 言葉のアヤだったともいえる一言ではある。 それはわかる. わかるこそ、というか、とどのつまりというか、 クリエイターとして優秀な天川と、 現場と客の間で調整に悩む星野、 管理職として優秀な仙水、 そして普通に現場での下っ端営業仕事が中心の さして優秀ではない自分とでは 「やっぱり考え方は違うわけだよな」 と思ってしまった。 身につまされた。 そういった、自分とは違うなと考えさせられた点や イラついたりした点も含めて、 東京トイボックスという漫画は面白かった。