あらすじ

その旅は、一粒の真珠から始まった――。真珠は、撫子からお礼として千景の手元へと渡っていった。そんな千景は、黒沢に代筆してもらった手紙の返事を待ち続けていた。幼いころした約束を胸に抱えて…。人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる感動のオムニバスストーリー、第四章:恋の波残り・下を収録する完結巻。
漂流真珠 プチキス 1巻
その旅は、一粒の真珠から始まった――。明治16年、みつは故郷の島を追われて四国の山奥をさまよっていた。空腹に耐えかねて意識を失い、次に目覚めたときには天国のような温かい場所にいた。助けてくれたのは正忠という青年とその家族で、彼らのあたたかさに触れるたび、みつの心は隠された秘密による罪悪感で痛む…。一粒の真珠が、市井の人々のもとに奇跡を運ぶ、感動のオムニバスストーリー第一章:似非遍路・上を収録。
漂流真珠 プチキス 2巻
その旅は、一粒の真珠から始まった――。明治16年、みつは故郷の島を追われて四国の山奥をさまよっていた。空腹に耐えかねて意識を失い、次に目覚めたときには天国のような温かい場所にいた。助けてくれたのは正忠という青年とその家族で、彼らのあたたかさに触れるたび、みつの心は隠された秘密による罪悪感で痛む…。人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる、感動のオムニバスストーリー第一章:似非遍路・下を収録。
漂流真珠 プチキス(3)
その旅は、一粒の真珠から始まった――。みつが見つけ、かくまった少年ユタカはその後、真珠を胸に白壁の街へとたどり着いた。「なんでもやります」と懇願し、芝居小屋で身を粉にして働いてる。ある日、ユタカのことを引き取りたいという夫婦が現れた。夫婦には美しい娘がおり、ユタカは彼女の兄になるのだが…!? 人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる、感動のオムニバスストーリー、第二章:秘めた想い・上を収録。
漂流真珠 プチキス(4)
その旅は、一粒の真珠から始まった――。みつが見つけ、かくまった少年ユタカはその後、真珠を胸に白壁の街へとたどり着いた。「なんでもやります」と懇願し、芝居小屋で身を粉にして働いてる。ある日、ユタカのことを引き取りたいという夫婦が現れた。夫婦には美しい娘がおり、ユタカは彼女の兄になるのだが…!? 人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる、感動のオムニバスストーリー、第二章:秘めた想い・下を収録。
漂流真珠 プチキス(5)
その旅は、一粒の真珠から始まった――。ユタカのもとから、職人の竜平によって盗まれた真珠は、その娘の撫子のものになった。古い巾着に入った真珠を、ブローチに改変してお気に入りとして身につけている。そんな撫子の通う女学校に、不審者の情報が入る。撫子はその不審者に出会ってしまうが、正体は意外と人の良さそうな男性で…!? 人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる感動のオムニバスストーリー、第三章:Drawing sound・上を収録。
漂流真珠 プチキス(6)
その旅は、一粒の真珠から始まった――。ユタカのもとから、職人の竜平によって盗まれた真珠は、その娘の撫子のものになった。古い巾着に入った真珠を、ブローチに改変してお気に入りとして身につけている。そんな撫子の通う女学校に、不審者の情報が入る。撫子はその不審者に出会ってしまうが、正体は意外と人の良さそうな男性で…!? 人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる感動のオムニバスストーリー、第三章:Drawing sound・下を収録。
漂流真珠 プチキス(7)
その旅は、一粒の真珠から始まった――。真珠は、撫子からお礼として千景の手元へと渡っていった。そんな千景は、黒沢に代筆してもらった手紙の返事を待ち続けていた。幼いころした約束を胸に抱えて…。人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる感動のオムニバスストーリー、第四章:恋の波残り・上を収録。
漂流真珠 プチキス(8)
その旅は、一粒の真珠から始まった――。真珠は、撫子からお礼として千景の手元へと渡っていった。そんな千景は、黒沢に代筆してもらった手紙の返事を待ち続けていた。幼いころした約束を胸に抱えて…。人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる感動のオムニバスストーリー、第四章:恋の波残り・下を収録する完結巻。
君の羽根はきらめく

君の羽根はきらめく

この夏、僕たちは少しだけ大人になる─────。 自然豊かな四国のある町で、宝塚という夢を ひたむきに追う少女と、その少女に恋をする野球少年。 一度だけの特別な夏の日々と、青春のきらめきを鮮やかに描く。 (Kiss 2018年11月号/2018年9月25日発売)