あらすじその旅は、一粒の真珠から始まった――。みつが見つけ、かくまった少年ユタカはその後、真珠を胸に白壁の街へとたどり着いた。「なんでもやります」と懇願し、芝居小屋で身を粉にして働いてる。ある日、ユタカのことを引き取りたいという夫婦が現れた。夫婦には美しい娘がおり、ユタカは彼女の兄になるのだが…!? 人が人を想う気持ちのあたたかさに触れる、感動のオムニバスストーリー、第二章:秘めた想い・下を収録。