あらすじ

幻村有紗は、恋人の尾川秀史に殺されかけたところをラゴに救い出された。ラゴは私設裁判所の裁判官であり、ラゴが有紗を救った理由は有紗のある特殊能力を知っていたからである。その特殊能力とは、エクスタシーを感じた瞬間にその相手の心を読みとることができるというものである。有紗はラゴに助けられ、ラゴに一生ついていくことを決め、様々な男からエクスタシーを感じ様々な男の心を読み取っていく。なぜ、有紗にこのような特殊能力が備わっているのか、それがどのように活かされていくのか、見どころが満載です!
ラゴの花嫁(1)

幻村有紗は、恋人の尾川秀史に殺されかけたところをラゴに救い出された。ラゴは私設裁判所の裁判官であり、ラゴが有紗を救った理由は有紗のある特殊能力を知っていたからである。その特殊能力とは、エクスタシーを感じた瞬間にその相手の心を読みとることができるというものである。有紗はラゴに助けられ、ラゴに一生ついていくことを決め、様々な男からエクスタシーを感じ様々な男の心を読み取っていく。なぜ、有紗にこのような特殊能力が備わっているのか、それがどのように活かされていくのか、見どころが満載です!

ラゴの花嫁(2)

有紗の幻村という姓には、ある秘密がある。その姓をもつ女は、ある村の出身で、エクスタシーの瞬間に相手の気持ちを読み取るという特殊能力を持っているのである。相手の気持ちを読み取ることができるという特殊能力は良くも悪くも濫用されるため、敵が多くなってしまう。有紗とラゴは、その能力がゆえに、誘拐されたり、刺されたり、たくさんの事件に巻き込まれてしまう。誘拐された有紗を助け出すことはできるのか!? ラゴを刺した真犯人は誰なのか!?二人は幸せを掴むことができるのか!?

ラゴの花嫁(3)

「ラゴが私の両親を殺した真犯人。ラゴは私の特殊能力を利用するためだけに、近づいた。」周囲の策略により、そんな勘違いをしてしまった有紗。ラゴには別の妻がいる事実を知り、ますます勘違いに拍車がかかってしまう。そんな時、ラゴの別の妻から真実を聞いた有紗は自分の誤解に気が付くのだが、ラゴを信用できなかった自分の愚かさを許せず、ラゴの前から姿を消すことを選択する。心から愛し合う二人は、再び結ばれることになるのか!?