あらすじ

事件の全てが終わった数年後。仁菜は成瀬と結婚し、お腹には二人の子供が。穏やかな日々を送る二人――のはずだったが、成瀬は仁菜のとある“違和感”に気付く。衝撃のラストまで目が離せない、完結巻。
殺したいほど、アイしてる(1)
愛した人は、姉を殺した人なのか――担任のセンセイに恋をする女子高生の仁菜。それは思春期としては、いわばありふれた片想いだった。しかし彼は、仁菜の姉の元カレであり、そして姉が死んだころの記憶をなくしていた…。予測不能の展開で、マンガMeeで大ヒット。本能と理性が交差するエロティック・ラブ・サスペンス。
殺したいほど、アイしてる(2)
愛した人は、姉を殺した人なのか――担任のセンセイに恋をする女子高生の仁菜。それは思春期としては、いわばありふれた片想いだった。しかし彼は、仁菜の姉の元カレであり、そして姉が死んだころの記憶をなくしていた…。予測不能の展開で、マンガMeeで大ヒット。本能と理性が交差するエロティック・ラブ・サスペンス。
殺したいほど、アイしてる(3)
愛した人は、姉を殺した人なのか――担任のセンセイに恋をする女子高生の仁菜。それは思春期としては、いわばありふれた片想いだった。しかし彼は、仁菜の姉の元カレであり、そして姉が死んだころの記憶をなくしていた…。予測不能の展開で、マンガMeeで大ヒット。本能と理性が交差するエロティック・ラブ・サスペンス。
殺したいほど、アイしてる(4)
愛した人は、姉を殺した人なのか――担任のセンセイに恋をする女子高生の仁菜。それは思春期としては、いわばありふれた片想いだった。しかし彼は、仁菜の姉の元カレであり、そして姉が死んだころの記憶をなくしていた…。予測不能の展開で、マンガMeeで大ヒット。本能と理性が交差するエロティック・ラブ・サスペンス。
殺したいほど、アイしてる(5)
立ちはだかるのは、もうひとつの恋――仁菜と成瀬先生のヒミツの関係に気付いた同級生の速水は、面白半分で仁菜に迫るが、敏感過ぎる仁菜のカラダは速水の指先に逆らえない。その瞬間を成瀬先生に見られてしまって…。
殺したいほど、アイしてる(6)
立ちはだかるのは、もうひとつの恋――先生とは違う愛撫に震えてしまったカラダを、消毒してもらうことになった仁菜。いつもよりも激しく求めあう2人だが、関係が深まるほどに、姉と成瀬先生をめぐる疑惑も深まっていく…。
殺したいほど、アイしてる(7)
旅先で激しく求めあい、愛を深める2人。しかし姉の死の真相に辿り着けないことから、仁菜の心中には、晴れない暗雲が立ち込めていた。そこに現れたのは、「先生」の大学生時代を知る女。仁菜は彼女から、姉の奈菜と、先生に何があったのかを聞き出そうとするのだが…。
殺したいほど、アイしてる(8)
旅先で知り合ったのは、死ぬ前の姉のことを知る大学の同級生だった。彼女から自分の気付かなかった姉の悩みを聞いた仁菜だが、その悩みはむしろ深まるばかり。成瀬先生との関係にも次第に変化が生まれ…。
殺したいほど、アイしてる(9)
成瀬先生を信じられなくなった仁菜は、葛藤の末に別れを選ぶ。心のわだかまりが解けない成瀬は、奈菜の遺品と同級生・皐月を頼りに無くした記憶に向き合う決心をするが、思わぬ真実を知り苦しむことになる…。
殺したいほど、アイしてる(10)
突然の雨に成瀬の家に入る皐月だが、その瞬間を仁菜と速水に目撃される。仁菜に成瀬を忘れろと迫る速水。時を同じくして、皐月が成瀬にある想いを告げる。二組の男女関係に、ふりしきる雨は何をもたらすのか、それとも奪うのか…。
殺したいほど、アイしてる(11)
別れたはずなのに、成瀬を見ると胸が痛む仁菜。速水はそんな仁菜を気にかける。そんな中行なわれた体育祭。体調不良で倒れてしまった仁菜を、成瀬が保健室まで運ぶ。眠る仁菜に成瀬は…?
殺したいほど、アイしてる(12)
友人たちと花火大会へ遊びに行った仁菜は、そこで速水に告白される。悩んだ末、「夏の間だけ」という期間限定で速水と付き合うことを決めた仁菜。しかし、一緒に夏を過ごすうち、しだいに速水への気持ちが大きくなり…。
殺したいほど、アイしてる(13)
ついに速水と身体を重ねた仁菜。未だモヤモヤした感情は残りつつも、速水と幸せな時を過ごす。一方、成瀬は一人きりで6年前の事件に向き合おうとしていた。
殺したいほど、アイしてる(14)
6年前の事件の真実を思い出すため、川に飛び込む成瀬。思ったよりも速い川の流れに身体を取られ、遠のく意識の中、ついに奈菜の死因を思い出す。奈菜を殺したのは、俺だ―――。
殺したいほど、アイしてる(15)
奈菜の事件の真実を思い出した成瀬。一方、仁菜は正式に速水と付き合うことに。速水への複雑な気持ちを抱えつつも、幸せな二学期がスタートする予定だった…はずが、仁菜は他の教師から「成瀬が学校を辞めた」と告げられる。
殺したいほど、アイしてる(16)
仁菜の前から忽然と姿を消した成瀬。悩んだ末に仁菜は、成瀬を探しに行くことを決意する。しかしそのことをなかなか速水に言い出せない。何かを察した速水は、仁菜をある場所へと誘い出し…。
殺したいほど、アイしてる(17)
速水に背中を押され、行方不明になった成瀬を探しに行くことを決意した仁菜。そして仁菜と速水は別れを決意する。しかし別れた直後、仁菜は速水からある「運試し」を持ちかけられ――?
殺したいほど、アイしてる(18)
別れることを決めた仁菜と速水は、最後にお互いを熱く求め合う。そして速水はそっと仁菜の元を去った。仁菜はいよいよ一人で、成瀬の居場所と姉・奈菜の事件の真相を探しに行く。
殺したいほど、アイしてる(19)
再会した成瀬から、6年前の事件の真相をようやく聞き出した仁菜。「お姉さんを殺したのは俺だ」成瀬から衝撃的な告白を受けた仁菜が、選んだ行動とは…?
殺したいほど、アイしてる(20)
追い続けた事件の真相を知った仁菜。あとはただ穏やかに高校卒業の日を待つのみだった。そして迎えた卒業式。仁菜は新しい「ある目標」のために、動き出す。
殺したいほど、アイしてる(21)
事件の全てが終わった数年後。仁菜は成瀬と結婚し、お腹には二人の子供が。穏やかな日々を送る二人――のはずだったが、成瀬は仁菜のとある“違和感”に気付く。衝撃のラストまで目が離せない、完結巻。
ニドメの共犯

ニドメの共犯

「そんな旦那なら、二人で殺そうか――」 暴力的な夫に苦しめられている紫妃(しき)。唯一の癒しの時間は、夫が仕事に行っている間に一人で映画を観に行くこと。いつものように映画館に出かけた紫妃は、そこで一人の青年と出会う。その出会いがやがて“旦那殺人計画”へと繋がり――!? 『殺したいほど、アイしてる』の海老ながれ先生、待望の新シリーズ。