凪の口から響奈のことが好きだという言葉を聞くたびに、涙が止まらなくなるだいず。そして、木立祭の当日、だいずは自ら闇の種の引き金を引き、以前の凪と同じく、精神を蝕まれたかのように豹変してしまう。豹変しただいずが向かった先は、奇しくも凪のいる屋上だった……。3回目の木立祭を迎え、さらなる展開がだいずたちを迎える第11巻。だいずを取り囲む生徒達の日常や、各々が答えを求めながらもがく姿を描く、笑いあり、ぶっ飛びあり、戦慄ありの、青春漫画の域を大胆に飛び出したシリアス系学園四コマ漫画。※作家個人で公開していたWeb漫画作品を電子書籍版として配信。