あらすじ
離婚した両親の元を遠くはなれ、地方の全寮制高校に通う少年・考志。たった一人だけ彼にやさしかった人に会うために、降りしきる雪の中、列車は走る。粉雪みたいに冷たくてやさしい名作『今年はじめての雪の日』他、榛野先生の傑作を集めた待望の読み切り集。 【同時収録】トパーズの月/水鳥の昼の夢/水晶時計
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離婚した両親の元を遠くはなれ、地方の全寮制高校に通う少年・考志。たった一人だけ彼にやさしかった人に会うために、降りしきる雪の中、列車は走る。粉雪みたいに冷たくてやさしい名作『今年はじめての雪の日』他、榛野先生の傑作を集めた待望の読み切り集。 【同時収録】トパーズの月/水鳥の昼の夢/水晶時計
離婚した両親の元を遠くはなれ、地方の全寮制高校に通う少年・考志。たった一人だけ彼にやさしかった人に会うために、降りしきる雪の中、列車は走る。粉雪みたいに冷たくてやさしい名作『今年はじめての雪の日』他、榛野先生の傑作を集めた待望の読み切り集。 【同時収録】トパーズの月/水鳥の昼の夢/水晶時計
昔、小学生の時に通っていた耳鼻科に置いてあった1冊の漫画が好きで行くたびに読んでいたんですが、それが誰のなんて漫画なのか思い出せないのです。ときどき探してるんですけど未だに判明してません。 なんでいきなりこんなこと書くかというと、偶然このサイトで見かけた時に絵柄と表紙の雰囲気が似てるかな…と思い、読んでみたという経緯があったからです。 しかし結果的には違いました。 けどとてもステキな短編集だったので読んでよかったです。 どのお話も上品だけどどこか切なくて、とくに最後の「水晶時計」で描かれる兄妹愛が素晴らしかった。 表紙をめくったところに掲載されているカラーの絵も鳥肌が立つほど美しいです。