あらすじ

白田姫女子(しろたひめこ)、40歳独身。5年前にマンションを買って、おひとりさま生活を満喫中。結婚に興味がないわけじゃないけれど、ひとりは気楽で心地いい。これが私の生き方―、そう思っていたけど、悲劇は突然やってきて…!? 女の人生には色々なドラマがある。家族との繋がりを見つめ直す読み切り「すいもあまいも」も収録した、シリーズ第1巻!
ヒメジオンの宴(1)

白田姫女子(しろたひめこ)、40歳独身。5年前にマンションを買って、おひとりさま生活を満喫中。結婚に興味がないわけじゃないけれど、ひとりは気楽で心地いい。これが私の生き方―、そう思っていたけど、悲劇は突然やってきて…!? 女の人生には色々なドラマがある。家族との繋がりを見つめ直す読み切り「すいもあまいも」も収録した、シリーズ第1巻!

ヒメジオンの宴(2)

東京での気ままなおひとりさま生活を満喫していた白田姫女子(しろたひめこ)、40歳独身。しかし突然のリストラで職を失い、さらに長年確執があった母が癌で他界。遺された父と故郷で暮らし始めた姫女子は、同級生でシングルファザーのトオルと再会して…。表題作「ヒメジオンの宴」に加え、家族の絆を描いた読み切り「僕のなつやすみ」「みんなの我が家」も収録。まつもと史子がお届けする家族と恋を巡る人生ドラマ、第2巻!

ヒメジオンの宴(3)

白田姫女子(しろたひめこ)、40歳独身。東京を離れ、父と実家で暮らし始めて早一年。故郷での生活も落ち着き始め、同級生のトオルと晴れて恋人同士に。やっと自分らしい恋を見つけたと思っていたけれど、40歳女の恋愛は一筋縄ではいかないことばかりで…!? 表題作、100Pの「ヒメジオンの宴」に加え、母と娘の繊細な関係を描く読み切り「三日月のはなびら」を2本立てで収録! まつもと史子がお届けする家族と恋を巡る人生ドラマ、第3巻!

ヒメジオンの宴(4)

父が亡くなって15年。長女の私は家長として、母と、妹ふたりを支えてきた。家族は一心同体。そう思っていたけど、なんでもかんでも分かり合えるわけじゃなくて…。「三日月のはなびら」/何よりも家族が大事! いつだって弟妹たちの幸せだけを願ってきた長男・壱太郎。両親のいない我が家で、協力し合いながら平穏な日々を過ごしていたのに、長女・さくらが突然姿を消して…!? 「走れ! 壱太郎!」/家族って難しい。でも家族だからこそ伝わるものが、きっとある―。まつもと史子がお届けする家族と恋を巡る人生ドラマの傑作選、完結巻!