ユン・テホ『未生』―韓国社会が透けて見えるウェブトゥーン発の激熱サラリーマンマンガ
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囲碁しか取り柄のない新入社員の奮闘を描いたウェブトゥーン発の韓国サラリーマンマンガの傑作ユン・テホ『未生』のご紹介です。 【紹介した作品】 ユン・テホ『未生 ミセン』(全9巻、古川綾子、金承福訳、講談社、2016年) https://www.amazon.co.jp/dp/4063774864/ ウェブ版ピッコマ...
囲碁のプロ棋士を目指し、弱冠10歳で韓国棋院の研究生となったチャン・グレ。だがプロ入りに挫折し失意のうちに棋界を去った彼は、流されるまま縁故で大手総合商社のインターンに。一筋縄ではいかない上司、それぞれの思惑を秘めたインターンの同期たち。満足な職歴も学歴もない彼にとって、そこは別世界そのものだった。だがチャン・グレは囲碁で培った思考力を武器に、正式採用を目指して奮闘する! 韓国にてウェブで発表されコミックスは累計200万部を突破、ドラマ版も異例の高視聴率を記録し社会現象を巻き起こした本作。会社員の哀歓をリアルに描き圧倒的な共感を呼んだ傑作群像劇、待望の邦訳版! 原著と同様、オールカラー全9巻にて刊行。