あらすじ江戸へ辿り着いた恐龍の運命は…!? 源内が救ったはずのニルヤカナヤの人々は、幕府に対立する勢力により囚われた。江戸の町でその体を痛めつけられる彼の地の生き物を、救う術はあるのか……!? 圧倒的な筆致で、冒険譚を描ききる!! 町、恐龍、平賀源内―― すべての運命が決する!
江戸時代の発明家・平賀源内がニルヤカナヤ(琉球王国のようなところ)を目指して冒険するまでが上巻。そこで出会った恐竜を訳あって江戸に連れて帰ってからが下巻。上下巻ともにスケールがデカいし、江戸と琉球と恐竜っていう全然世界観が違うものが一つの話として上手くまとまってて面白かった。原作未読だけど問題なかったです。やっぱり一番の見所は恐竜が江戸で大暴れするシーンかな。あんまり有名な作家じゃないけどやまあき道屯って漫画が上手いよね。