あらすじ身売りした許婚の奈緒を追い、江戸にたどり着いた磐音。奈緒を救うには身請け金千両以上が必要と知り、絶望の淵に追いやられる。そんな中、南町奉行の切れ者与力・笹塚から賞金の懸かった「十人抜き試合」が人知れず行われているとの噂を聞かされた磐音は、最後の望みをかけ、ひとり試合場へと赴く…。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 原作を全く読んでなくても楽しめた。ただ3部構成で藩の内紛編、10人抜き編、弓場雪岳編とあるが、一番最後の弓場雪岳編だけなにかがおかしい。wikipediaで見てもほとんど情報がないしいくら調べても弓場雪岳がそんなに重要そうなキャラクターではないがこのかざま鋭二版だと重要なクレイジーキャラとして登場する ・特に好きなところは? 弓場雪岳の存在。漫画ゴラクでかざま鋭二が原作なしで描いた霧島嵐児の無茶苦茶さを思い出させる。少年誌ではまず出てこないし青年誌でもあまり見かけない感じの下衆いキャラだった。あと最後取ってつけたように改心したところもいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 藩の内紛編は時代劇漫画として面白いし、10人抜き編はサスペンス的な要素もあり楽しめます。弓場雪岳編に関しては読んだ感想をこちらが知りたいくらいです。あとこのマンガは原作に忠実なのでしょうか?