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デジタル全盛の時代に「写真は何を映すのか」を優しく問いかける『明日を綴る写真館』
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『明日を綴る写真館』(あるた梨沙/KADOKAWA ) 若くしてその才能を認められるも、自分の撮りたい写真が撮れている実感が持てずにいたフリーカメラマンの五十嵐太一が、寂れた写真館の主人に弟子入り。「写真を撮ることだけがカメラマンの仕事じゃ
たった一枚の写真が、あなたの人生を変えることもある―――。若くしてその才能を認められたフリーカメラマン五十嵐太一(いがらしたいち)。彼は自身が優勝したコンテストで一枚の写真に心震わされる。その写真を撮影したという寂れた写真館の主人に弟子入りするも、彼は「写真を撮ることだけがカメラマンの仕事じゃない」と太一になにも教えようとしない。不満を持ちつつも主人と一緒に撮影をする中で、太一が知ることは。掴むものは―――。寂れた写真館を舞台に繰り広げられる、”今日”と”明日”と”写真”を巡る優しい物語。