【震災5年インタビュー】漫画「いちえふ」作者・竜田一人氏 ありのままの姿認識福島民友新聞社 東京電力福島第1原発の廃炉の現場で働く作業員の日々を描いた漫画「いちえふ」の作者竜田一人氏は、自ら作業員として原発と向き合った上でこう話す。「地震、津波の災害の大きさに比べ、あまりに原発事故がクローズアップされすぎではないか」 「地震、津波で多くの人が亡くなっている。原発事故を過小に評価したいわけではないが、トータルの死傷者数を考えると、あまりに地震津波に対して過小評価しているのではないか」
『いちえふ』作者「取材じゃなく“就活”で福島原発に行った」日経ビジネス電子版「やられた」と感じたジャーナリストは相当多かったのではないでしょうか。福島第一原子力発電所の収束作業に現場作業員として潜り込み、その実態を「マンガ」で世に問う『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』。
あらすじ「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでいただきたい「労働記」です。続きを読む