あらすじ

法城京に連れ去られてしまった、リノとせれな。リノは世の支配を企む法城鐘馗に突然キスを迫られる。一方、八代たちは法城京に乗り込むため、魔法陣を描くのだが…!? 平成8年・りぼん秋のびっくり大増刊号に掲載された、リノが入学する少し前の物語。八代たち生徒会メンバーが幽霊退治に挑む『番外編・秋の怪談』も同時収録!!
龍王魔法陣(1)
翔鶴学園高校に入学した、天龍リノ。入学式で生徒会長の龍驤八代にひとめぼれをしてしまう。同じく新入生の龍乃せれなと共に生徒会に入ることになったリノ。そこで自分たちが伝説の八大龍王の生まれ変わりだと聞くのだが…!? 藤井みほなが描く、少女漫画の常識を覆す傑作アクション・ファンタジー作品!!
龍王魔法陣(2)
法城京に連れ去られてしまった、リノとせれな。リノは世の支配を企む法城鐘馗に突然キスを迫られる。一方、八代たちは法城京に乗り込むため、魔法陣を描くのだが…!? 平成8年・りぼん秋のびっくり大増刊号に掲載された、リノが入学する少し前の物語。八代たち生徒会メンバーが幽霊退治に挑む『番外編・秋の怪談』も同時収録!!
龍王魔法陣(3)
リノの目の前で八代が斬られた。跋難陀の力を覚醒させたリノは鐘馗に立ち向かうのだが、返り討ちにあってしまう。そして敗れたリノは鐘馗にキスをされてしまい…!? 前世と現世、時空を超えたラブストーリーの行方は…。『龍王魔法陣』いよいよ完結!! 特別読切『恋は束縛』『ナイショで恋して』の2作品も同時収録! 【同時収録】恋は束縛/ナイショで恋して
GALS!!

GALS!!

天下無敵のギャル・寿蘭。高校卒業してもコワイモノ知らずで渋谷で親友の美由・綾と絶賛ギャル続行中!! 綾と乙幡は同じ大学へ進学。美由は結婚して短大へ。蘭とタツキチは警察採用試験のスタンバイ中だけど…。ドトウの熱血純情ストリート☆ ちょっとオトナになって帰ってきた『GALS!』の続編『GALS!!』スタート!
START!

START!

【頑張る彼のために、私も一歩前に踏み出すの】幼い頃から体の弱い春菜は、野球部の水谷くんに恋をしている。いつも一所懸命に努力する水谷くんを応援したくて、バトン部に入部したけれど…。80年代後半が鮮やかに蘇る青春短編集! 【同時収録】ワンNIGHTぱにっく/3月のパートナー/ステップ踏んで/無邪気なままで
パッション・ガールズ

パッション・ガールズ

【カリスマ女子高生エリカと八純、登場】桜井エリカは、高校に通いながらモデルの仕事もこなすカリスマ女子高生! 女王様タイプで負けず嫌いなエリカは、同級生兼モデルの月岡八純と毎日火花を散らしていた。そんなある日、エリカは、八純が橘 甲斐と抱き合っているのを目撃する!! 彼氏いない歴=年齢のエリカにとって初黒星になるのか!? スーパー女子モデルの痛快ラブバトル第1巻!
スパイシー★ガール

スパイシー★ガール

【モテ女とモテ男の恋の駆け引き!!】美人でモテモテの女子高生・沢口里香は、学校でもマドンナ的存在。親友をフったプレイボーイ・広多一樹への復讐を頼まれたリカは、あの手この手でオトしにかかる。それなのに一向になびかない一樹。いつの間にか立場は逆転して…!?スパイシー・ラブコメディ!【同時収録】キッスの予感/抱きしめたい!
雪の花びら

雪の花びら

【満開の桜の下で出会った運命の二人!】菜々子の彼は、女の子の憧れの的・広瀬辰雄。だが、菜々子は偶然出会った弟・晶を好きになってしまう。言葉にしなくても通じる思い…。そんな二人の関係を疑う辰雄から、菜々子は突然キスされて…!!【同時収録】恋のサバイバルゲーム/いけいけ!かれんちゃん/いけいけ!かれんちゃんVSぼけぼけサナちゃん
龍王魔法陣
りぼんで読んでたな〜
龍王魔法陣 藤井みほな
まるまる
まるまる
当時はとくに何も思っていなかったけど、りぼんの連載作品としては少し意外なテイストですね。(自分にとっては)りぼんの黄金期真っ只中に連載していました。 この作品では、世界征服を企む高校一年生の主人公が、初対面の同級生と喧嘩し、自分の強さを見せつけるため入学早々道場破りをする…というまるで少年漫画のような始まり方です。 たぶん最後に読んだのは10数年前になってしまう気がしますが、電書化されたのを機に読んだら、すぐに当時の記憶が蘇ってきました。なつかしいし、絵もうまいし面白い… 全3巻では収まりきらない濃密な世界観なので、全体的に早足で進んでいく感覚が否めません。今でも細かいところを読むのをためらうほど、少女マンガとしてはかなりの情報量で、もちろん当時小学生だった自分はキャラとセリフ以外は読むはずなく。でもそれでも十分楽しめるからいいと思います。 最初から無敵の生徒会ズラッ!!みたいな豪華さも好きだし、前世の自分と一緒に戦う!というのもロマンがある。 藤井みほな先生を知る人ならイメージわかると思いますが、ギャグのキレ具合もバッチバチで、一瞬たりとも飽きさせません。 3巻ですぐ読み切れる手軽さはありますが、今思えば、もう少し時間をかけて展開できれば大名作だったかな。