あらすじ入院中の老妻を見舞った老夫が、同じ病室の名札に見た名前。それは遠い昔、初めて恋をした人と、同じ名前だった――。東京郊外にある住宅地「見晴らしガ丘」に暮らす、世代も立場も様々に異なる人々の、平凡な日常に起こった小さな異変を鮮やかに描いた連作シリーズ、待望の電子書籍化。第15回(1986年度)日本漫画家協会賞・優秀賞受賞作品。第一話~第八話を収録。続きを読む
見晴らしガ丘にてのあらすじ入院中の老妻を見舞った老夫が、同じ病室の名札に見た名前。それは遠い昔、初めて恋をした人と、同じ名前だった――。東京郊外にある住宅地「見晴らしガ丘」に暮らす、世代も立場も様々に異なる人々の、平凡な日常に起こった小さな異変を鮮やかに描いた連作シリーズ、待望の電子書籍化。第15回(1986年度)日本漫画家協会賞・優秀賞受賞作品。第一話~第八話を収録。続きを読む
老夫婦。入院中の妻のお見舞いにイチゴcheck_circle解決済みvisibility281mode_comment4見晴らしガ丘にて名無し▼いつごろ読みましたか 2023年 ▼なにで読みましたか 電子書籍の試し読み ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 青年 ▼作品の長さは たぶん短編集の中の一話 ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると いわゆる、上手い・キレイな絵“ではない”。味のあるヘタウマ? ▼作品タイトルの印象 覚えてない。 ▼著者の名前の印象 覚えてない。 ▼作品について覚えていること【必須】 短編集の中の一作or短めの話。紙の単行本で出てるかは分からない。 老夫婦の奥様は入院中。ハットを被った旦那さんが(お爺さん)住居から出発するシーンからスタート。 病室にお見舞いの苺を持ってくる。「お前(婦人)、苺、好きだったろ。」というセリフがあった。その後、ベンチに二人で並んで座っているシーンがあったはず。
東京の郊外にある見晴らしガ丘は、昔は野川村といって畑ばっかりのだったらしいが、今はよくある住宅地となっている。 結婚したら女性は家に入るのが普通で、女は25過ぎたら売れ残り、26で転職を重ねる息子は悩みの種で、携帯電話もパソコンもない時代。 その時代のその場所にいたこともないのに、読んでてすごく懐かしい感じがした。 巻末の出典によると、収録作品は1984〜1985年に週刊漫画サンデーに掲載されたそうなので、作中の時代もそのくらいかも。 上巻の、所帯染みてく妻が近所の若い女の子とおじさん夫婦を観察する「となりの芝生」。下巻の年老いた妾と本妻ともに暮らす「改心」が面白かった。