あらすじなぜ私が保護司をやっているのか、そう思う時がある。だって私自身が決して消せない過ちを犯しているのだから。罪を犯した者の更正と社会復帰を手助けする保護司という仕事。しかし、過去と向き合いきれず、再び罪を繰り返す者もいる。“罪と向き合う”とは、どういうことなのか。『保護司 トモ姉』として智子が出す答えは―!?