あらすじ売れない映画監督の谷川とプロデューサーの椎木、椎木はスマホを使って映画を撮ろうとゲンに爆破シーンを依頼するが、肝心の爆破解体の許可が出ない。時間も予算もない中で映画は完成するのか…「不器用なエイリアン」、オリンピックを4年後に控え、今後外国人労働者の増加が見込まれる建設業。ゲンは内田に請われて外国人労働者たちを指導する現場代理人となるが…「ダイバーシティとは何か?」他。
見た目は必至で生活している孫請け解体業者のゲン。世界を股にかけて活躍した爆破解体技師と言われるには技術だけではなく人情もないとやっていけない世界なのかも。爆破解体の細かい描写が描かれていてスラスラと読める作品でした。是非一度試してみては?