少し昔の日本を舞台に、日々を暮らす人びとの生活の一瞬に、「花」を添えて描く…。『こうふく画報』の長田佳奈が贈るノスタルジック・オムニバスコミック! 各話に後日談の描き下ろし漫画つき!
ちょっと昔の日常系ストーリーです。 令和となった今は、大正時代はちょっとじゃないかもしれません。 ほのかな恋の話があったり、クラスメイトの知らなかった姿があったり、仲良しおばあちゃんズがいたり。 訛のある男の人は、花屋の丁稚なんでしょうか。 たくさんの人たちが出てきて、花をモチーフにしたほんわかとしたストーリーが紡がれます。 読んでいくと、実はこの人とこの人に繋がりが‥とあるので、ほほうとなります。 現代ものを描いているかのような感じで、着物姿の人々や、古い物の名前や、生活スタイルなどが出てくるので、ちょっと昔のストーリーなのにスルスルと読めます。 道路が舗装されていない状態で描かれているのを見て、小さい頃はまだ未舗装の道路が残っていたのを思い出しました。 普通の地面は、舗装された道路でこけるより、酷い怪我になることが多かったです。石とか落ちてるので。 話がそれました。 各話のあとに登場する、花言葉紹介と後日談に、またほのぼのしてしまいます。 うまくいえないのですが、なんだか良い雰囲気の短編集です。
たまらない、笑顔を作る漫画。 これが漫画のちからだ、漫画は素晴らしい、と再認識できた。 『こうふく画報』と同様、大正時代のとある町のお噺。 登場人物(すべてのモブ含む)を忘れぬうちに一気読み推奨。
絵が好きだなと思って表紙買いしました。後から知ったのですがTwitterでも話題になっていたようですね。大正時代を舞台にしたショートストーリーでどれも日常のささいなひと時の話ですが、なにせ絵がすごく上手いのでちょっとした表情にストーリー以上の物語が込められていて何度読んでも飽きることがありません。私が特に好きだったのは「向日葵」の話です。舞のお稽古前に女の子2人がお互いの好きな夏について語り合うだけの本当にささやかな話なんですが、長い人生の中で忘れられてしまうような瞬間もこんなに輝いているんだと気づかされたし、やっぱり漫画で感じる夏はいいなと再確認しました。毎話登場する「花」のように美しい物語ばかりですので、ぜひ堪能してみて下さい。
ちょっと昔の日常系ストーリーです。 令和となった今は、大正時代はちょっとじゃないかもしれません。 ほのかな恋の話があったり、クラスメイトの知らなかった姿があったり、仲良しおばあちゃんズがいたり。 訛のある男の人は、花屋の丁稚なんでしょうか。 たくさんの人たちが出てきて、花をモチーフにしたほんわかとしたストーリーが紡がれます。 読んでいくと、実はこの人とこの人に繋がりが‥とあるので、ほほうとなります。 現代ものを描いているかのような感じで、着物姿の人々や、古い物の名前や、生活スタイルなどが出てくるので、ちょっと昔のストーリーなのにスルスルと読めます。 道路が舗装されていない状態で描かれているのを見て、小さい頃はまだ未舗装の道路が残っていたのを思い出しました。 普通の地面は、舗装された道路でこけるより、酷い怪我になることが多かったです。石とか落ちてるので。 話がそれました。 各話のあとに登場する、花言葉紹介と後日談に、またほのぼのしてしまいます。 うまくいえないのですが、なんだか良い雰囲気の短編集です。