あらすじ凄腕の賞金稼ぎのブラッドはある日、廃墟で謎の怪異に襲われる。死を覚悟したブラッドを救ったのは、スペシャリスト集団・ヴァイパー探偵社秘密捜査部の<ダークハンター>だった。ブラッドは秘密捜査部入りを志願するが、一筋縄ではいかないようで――!? 荒野を舞台に不死の怪異<ダーク>との戦いを描く新感覚西部劇、待望の第1巻!
かねてよりファンだったザキコ先生が商業で単行本を出されていることに気付き買った作品。絵は言うまでもなく超美麗…!主人公のドールのような顔立ちと、虹彩の筋が美しいガラス玉のような瞳にはうっとりしてしまう。 舞台はダークという怪異が蔓延る19世紀のアメリカで、「西部劇×ダークファンタジー」という世界観が超スタイリッシュ。スティール・ボール・ランとD.Gray-manを足してゼロサムで割ったという仕上がりで、ハマる人には絶対ハマるお洒落でかっこいい作品になっている。 全2巻と短いけどすごく雰囲気があって、もっとこの世界を見ていたかった。