あらすじ

マツモトが所属するイングランドのトップチーム、マンチェスター・ユニオンは、チャンピオンズリーグで世界最強銀河系軍団レアル・マドリードFCと敵地で対戦。マツモト初スタメン、そしてシンプソンとのW司令塔で臨んだマンUだったが、試合開始早々、敵の絶対的エース・サウルに先制点を許してしまう。劣勢に立たされたマンUだが、シンプソン・マツモトを中心とした新しい攻撃の形がはまり始め、猛攻を仕掛ける。
LOST MAN 1巻
ルーマニア・ブラショフ郊外でスポーツ代理人をしているサカザキと、自称記憶喪失のサッカー選手マツモトは、アルバイトの桂木詩乃を伴って、1部昇格を狙っている地元パレスFCに売り込みに行った。マツモトを使えば1部昇格は確実というサカザキに、監督の判断は…?
LOST MAN 2巻
マツモトをファゼンダFCの要であるティアーゴに認めさせるため、イリアーヌとマツモトを婚約させるサカザキ。だが、苦労してようやくマツモトをファゼンダFCの一員とした矢先に、サカザキはライバルチームであるローカスツにもマツモトの売り込みを仕掛け始め…?
LOST MAN 3巻
別れも告げずにルーマニアから去ったマツモトとサカザキを追って、ブラジルまでやってきた詩乃。しかしたいした手がかりもなく、途方に暮れていたところへ偶然カルロスが通りかかり、マツモトの所属するファゼンダFCの試合会場へと連れて行ってもらうことに。そこで“救世主”とまで呼ばれているマツモトの華麗なプレーを見守るが、その裏ではサカザキとカルロスの交渉が始まっていて…。
LOST MAN 4巻
街のバーで、ティアーゴたちといがみ合いを起こしたその帰り、マツモトとカルロスは同じ車中にいた。ファゼンダをいとも簡単に裏切ったマツモトの狙いをつかみ切れず、カルロスは彼を問い詰めるが、その答えを聞く間もなく立て続けに電話が入る。それらの会話から、この街がファゼンダFCと共にカルロスの手に落ちるという計画が着実に進んでいるようだった…。
LOST MAN(5)
因縁のローカスツvs.ファゼンダは、“裏切り者”マツモトへの怒りに燃えるファゼンダが1点を先制。だが、ローカスツも徐々に地力の差を見せつけ、後半30分、とうとう同点に追いつく。チーム存亡の危機、圧倒的アウェー、さらにマツモトの裏切り。最悪な状況での同点劇に、ファゼンダイレブンの心は折れて…。
LOST MAN(6)
ブラジルでの仕事を終え、マツモトたちはフットボールの本場イングランドへやって来た。次なる活躍の場をプレミア・リーグの名門マンチェスター・ユニオンに決めたのだが、サカザキはマツモトを入団させる動きを見せない。というのも、マツモトがこの国でプレーするには国籍や代表経験などの制約が多いからだ。そんな彼らを見ていて不安になる詩乃だが…?
LOST MAN(7)
名門マンチェスター・ユニオンのトライアウト。それは即戦力FWミッコリのテストであり、マツモトたちはシミュレーションのための頭数合わせでしかなかった。それでもマツモトはミッコリとの相性をアピールするが、合格の通知は来なかった。トライアウト終了後、すっかり気の抜けた様子のマツモトとサカザキを見て焦る詩乃だが、そこに再びマンUからの連絡が…?
LOST MAN(8)
イングランド・プレミアムリーグのトップチーム、マンチェスター・ユニオンの一員としてレギュラーリーグの前座試合コミュニティーシールドでリヴァプール・シティーとの試合を迎えたマツモト。残念ながらベンチスタートだったが後半から途中出場し、周囲の期待以上の大活躍。試合後無名選手ながらもスタジアム中にマツモトの名前が響き渡った!!
LOST MAN(9)
マツモトが所属するイングランドのトップチーム、マンチェスター・ユニオンはプレミアム・リーグ初戦、ホームでバーミンガム戦を迎えた。残念ながら、前座試合コミュニティーシールドで活躍したマツモトはベンチスタート。試合開始早々、GKが退場、先制点を許し窮地に陥ったマンUだったが、シンプソンのスーパープレーにより、すぐに同点に!!
LOST MAN(10)
マツモトが所属するイングランドのトップチーム、マンチェスター・ユニオンは、鉄壁のGKピーター・バンクス擁する宿敵リヴァプール・シティーとアウェーで対戦。先発濃厚だったマツモトだが、周囲の予想に反しシンプソンが先発。マンUはシンプソン潰しの作戦を選んだ相手に苦戦、ミスから先制点を献上してしまうが、シンプソンが倒されて得たフリーキックを自ら決め、同点に追いつく。
LOST MAN(11)
マツモトが所属するイングランドのトップチーム、マンチェスター・ユニオンは、チャンピオンズリーグで世界最強銀河系軍団レアル・マドリードFCと敵地で対戦。マツモト初スタメン、そしてシンプソンとのW司令塔で臨んだマンUだったが、試合開始早々、敵の絶対的エース・サウルに先制点を許してしまう。劣勢に立たされたマンUだが、シンプソン・マツモトを中心とした新しい攻撃の形がはまり始め、猛攻を仕掛ける。
LOST MAN(12)
チャンピオンズリーグ、マンU対レアルFCの死闘が続く!!一時は2対0と差を広げられたマンUだったが、マツモト、シンプソンのコンビの活躍で追いつく。だが、裏に抜け出したレアルの至宝、サウルがキーパーと1対1に!!マンUは勝ち越し点を奪われてしまうのか…!?また、シンプソンのトラウマをマツモトはどうやって取り払おうというのか!?
LOST MAN(13)
マンUの至宝、シンプソンがライバルチームのマンTにまさかの電撃移籍!そしてそれを仕掛けたのは、かつてのマツモトの代理人・サカザキ!!辣腕代理人の真意はどこに…!?そして、宿命のマンチェスター・ダービーの時迫る!が、この試合には様々な思惑が流れている…ピッチ上でのマツモト対シンプソン。ピッチ外でのサカザキ対トラウズマ…。
LOST MAN(14)
マツモトと戦い勝利するために移籍したシンプソンが、エゴを剥き出しにしてマンUを急襲!!対するマツモトも、マンUの新しい象徴としてチームを鼓舞!主導権を握る先制点は、果たしてどちらが奪うのか!?そして、この試合にはピッチの外でも別の戦いが繰り広げられていた…マンUが勝てば、サカザキの命も、宿敵トラウズマによって奪われようとしている…。
LOST MAN(15)
イングランドサッカーを牛耳ろうとするトラウズマと、それを阻止せんとするマンU幹部。だが、トラウズマに意外な切り札が現れ、旧勢力は一気に不利な状況に…。そして、ハーフタイム。マツモトの元には「サカザキの命とマンUの勝利、あなたはどちらをとりますか?」と口紅で書かれた脅迫状が届く。それを見たマツモトの答えとは!?
LOST MAN(16)
マンUvs.マンTの激闘はいよいよ後半に!!前半こそマンUのリードで折り返したが、後半、シンプソンのマジックが炸裂!マツモトの能力の高さを逆手に取り、仕掛けた罠とは!?そして、チームはますます苦境に追いやられる事態が発動!!その訳とは?そして、それに対抗するべく、名将・チャーチルがマツモトに与えた指令とは!?一方、ピッチの外でも、もう一つの戦いが佳境を迎えようとしていた…仕掛け人・サカザキがついに動く。その行き先は、“ラスボス”のトラウズマ。だが、そこに行き着く前に…!?マツモト、サカザキ…それぞれがピッチの内外でかつてない危機を迎えるが、お互いがお互いを信じ切り、戦い抜けるか!?
LOST MAN(17)
マツモトとシンプソンのプライドを賭けた戦い-マンUvs.マンTのマンチェスター・ダービーもいよいよ最終章を迎えようとしている…そんな中、マツモトに対する拘りを隠さないシンプソンの思いがついに判明!お互いの過去に、一体何があったのか?そして、全てを知った上で、マツモトを上回りたいと思うシンプソンの気持ちが、信じられないプレーを生む!それに対し、「自分の居場所」をついに見つけたマツモトはどう応える?タイムアップをの笛を聞くまで、勝負の行方はわからない!一方、ピッチの外でのもう一つの戦いが…トラウズマと戦うべく立ち上がったサカザキにまさかの結末?本当にナターシャに撃たれてしまったのか?世界を手玉に取ってきたサカザキのマジックはもうみられないのか?また、試合終了と共に、意識不明に陥ったマツモトの容態は?詩乃の懸命の介護も虚しく、たとえ目覚めても、全てを忘れてしまうのか?詩乃の思いもまた、忘却の彼方へ去ってしまうのか…?全ての謎が解け、全てが感動に包まれる…フットボール大河巨編、堂々の完結編!!
ファンタジスタ

ファンタジスタ

都立水本高校サッカー部は、坂本琴音という女性監督率いる弱小チーム。彼らの今日の対戦相手は、強豪・帝東高校だ。スター選手ぞろいの帝東高校相手に善戦する水本高校だが、先制点を入れられた途端、集中力を失ってしまう。そこへ、遅れてやって来た坂本轍平が加わり、瞬く間に同点ゴールを決めた!!
ファンタジスタ ステラ

ファンタジスタ ステラ

大ヒットサッカー漫画「ファンタジスタ」の面々が帰ってきた!坂本轍平、本田圭佑らを擁する日本代表はワールドカップ南アフリカ大会でベスト16進出を果たす。そこで確かな手ごたえとともに、まだまだ届かない世界との差を感じる。次のワールドカップブラジル大会で優勝するために…代表メンバーがそれぞれの環境で奮闘する!!夢の続きを現実にする、大作サッカー漫画ここに誕生!!漫画のキャラクターとして、現実の日本代表でも活躍する本田圭佑選手が本人役で登場しています。
見上げてごらん

見上げてごらん

剣道部への特別推薦枠で、スポーツの名門・私立聖稜高校に入学した遊沢了。当然のごとく剣道部に入部予定の彼は、登校初日から剣道具を持参して柔剣道場の門をたたこうとする。だがその時、テニス部志望のクラスメート・清水富士丸が、同じくテニス部志望の大島と黒沢に「入部希望者の集合場所が変更した」と嘘を教えられているところを目撃して…!?
第九の波濤

第九の波濤

東京育ちの海老原湊(えびはらみなと)は、父の十七回忌で訪れた長崎で、釣り好き少女に一目惚れし、彼女を追って長崎大学・水産学部に入学する。しかし、なんと、彼女が進学したのは水産学部は水産学部でも、「東京の」大学の水産学部。愛しの彼女はいないけど、毎朝の厳しい訓練は待っている…! 一体、何を希望にキャンパスライフを送れというのか!? 前途洋々とはいいがたい… 海を学び場にする水産学部一年生の、夢と希望の大学生活は、荒波の中、いま出航!!!!