障害者は恋しちゃダメなの?ある女子高生を描いた漫画が訴えかけるメッセージ
BuzzFeed
生まれつき、脳性まひがある車椅子の女子高生。そんな少女の恋愛模様を描いた物語がある。 モデルとなったのは、生まれつきの脳性まひで、車いす生活をしている女性だ。その女性と、作品を描いた漫画家が、「障害者と恋愛、そして性」について、それぞれの思いを語った。 「人として、人を好きになるっていうことは当たり前なんですよね」 そう語るのは、マユミさん(仮名=36歳)だ。 ...
恋をして、キスをして、セックスをする。あたりまえのようで、すごくむずかしい。 幼児期のトラウマを抱えてなかなかセックスに踏み込めない女の子。脳性マヒだけど普通に恋愛をしたい女の子。彼女たちにとって、恋をしてキスをしてセックスをするという「ステップ」を踏むことは当たり前のものではない。 さまざまな悩みを抱えた女性たちの「性」を、気鋭・岡藤真依が丁寧に紡ぐ。 2017年、単行本『どうにかなりそう』(イースト・プレス)で鮮烈なデビューを飾ったマンガ家の岡藤真依。官能的で美しい文学作品のような作風に、糸井重里、曽我部恵一、小玉ユキなど各界の著名人たちが大絶賛。本作は、匂い立つエロティックな世界観はそのままに、あらゆる角度から「性」を見つめ直す、気鋭・岡藤真依による新しい「性」教育。