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大人になって数年、夢をみていられる最後の季節。10代の終わりに描いた未来を生きながら、現実はそんなに楽じゃないと気づいている。もっと上手に生きることだってできるってわかってる。うまく歩けないのは、片手で夢を握りしめているから。でもいつかそれが両手一杯の花束に変わるって信じてる。まだ青春を生きているすべての人に幸あれ!今日マチ子劇団の主宰の柿沼さんは学生時代に双子を出産し、シングルマザーで勉強育児演劇を同時にこなすパワフルな人。劇団の看板女優の泉さんは自分が決めたことを決して諦めずまっすぐに進む。同居している友人で美人の栗山さんには、新しい彼氏との進展が。まわりの人たちとくらべ焦り悩むもも。派遣先での仕事をなかなかやめると切り出せず、ゆれる日々を過ごす。そんなときに、人気ライターの月野源から今、自分が書いている演劇の脚本に出てほしいと言われ……。夢をあきらめない全ての人におくる、応援コミック。