あらすじ

主婦の榊原洋子は緑内障(眼圧が上がり目の機能が落ちてしまう病気。最悪失明する場合も)を患い、眼科に通院していた。婚家で姑から、家事・育児・舅の介護などのすべてを押し付けられ、その忙しさのあまり発症に気付かず悪化してしまったのだ。日増しに視力は落ちていく一方で、夫からは車の運転はしないよう言われるのだが、ある日娘の真奈の具合が悪くなり、やむなく車で病院まで連れていこうとして事故を起こしてしまう。自分の病気のために娘まで危険な目にあわせてしまうなんて…絶望と自己嫌悪のあまり、自ら死を選ぼうとする洋子だったが…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-3」の内容と重複しています。ご注意ください)
ザ・女の難病 私が子供を産めない本当の理由~晩期障害の驚くべき真相~

新婚旅行中の飛行機の中で、突如激しい腹痛に襲われた加奈子は、急遽帰国し入院、医師から原因は血栓症を起こしたことだと伝えられる。いわゆるエコノミークラス症候群である。しかしそれよりも、医師が気になったのは加奈子の腹部にあった手術痕だった。そう、加奈子が物心ついた時からそれは存在し、これまでいくら母にそのことを訊いても教えてくれなかったものだ。しかしその後、とうとう加奈子は真実を知ることになる。実は加奈子は幼い頃に小児がんを患い、手術で腎臓を片方取っていたのだ。手術痕はその時のものだった。しかもその時同時に受けた放射線治療の影響で晩期障害を起こし、子供を産むことが困難な体になってしまったというのだ。あまりに絶望的な現実にさらされ衝撃を受ける加奈子。しかもそのことを知り、姑は息子・孝との離婚を突きつけてくる。加奈子のことを心から愛する孝は母の意向に逆らい、離婚を拒絶するのだが、加奈子の気持ちは複雑で……!? ※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1」と内容が重複しています。ご注意ください。

ザ・女の難病 ミイラ娘と引きこもり母~摂食障害の呪縛にとらわれた家~/私の人生を変えた女の難病Vol.1

主婦・安藤明子にとって一人娘の美咲は自慢の存在だった。美人でやさしくて成績優秀で…小学校の頃はひどいイジメに苦しんだものの、その後県下でも有名な中高一貫の進学校に進み、今では明るく楽しそうに日々を送っていた。しかし、一つだけ気になることが…美咲はなんでも美味しそうによく食べるのだが一向に太らず、いやむしろ日増しに痩せ細っているようなのだ。最近、家の中が酸のすえたような臭いがするような気もするし…まさか食べたものをトイレで吐き戻しているのでは…? 摂食障害が疑われたが「私の美咲に限ってそんなことあるはずない!」と明子には受け入れられるものではなかった。が、美咲のみならず、明子自身も、そして夫も…事態は密かに確実に悪いほうへと動きだしていたのだった――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-3」の内容と重複しています。ご注意ください)

ザ・女の難病 迫りくる失明の恐怖~緑内障に見舞われた母の悲痛~/私の人生を変えた女の難病Vol.1

主婦の榊原洋子は緑内障(眼圧が上がり目の機能が落ちてしまう病気。最悪失明する場合も)を患い、眼科に通院していた。婚家で姑から、家事・育児・舅の介護などのすべてを押し付けられ、その忙しさのあまり発症に気付かず悪化してしまったのだ。日増しに視力は落ちていく一方で、夫からは車の運転はしないよう言われるのだが、ある日娘の真奈の具合が悪くなり、やむなく車で病院まで連れていこうとして事故を起こしてしまう。自分の病気のために娘まで危険な目にあわせてしまうなんて…絶望と自己嫌悪のあまり、自ら死を選ぼうとする洋子だったが…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-3」の内容と重複しています。ご注意ください)

ザ・女の難病 ああ!性的虐待~父に犯された私のパニック障害地獄~/私の人生を変えた女の難病Vol.1

角田圭子は印刷会社勤務5年目の仕事ができるOLだったが、対人関係に少し難があった。それというのも幼い頃に実父から性的虐待を受け、そのことを母に訴えてもまともにとりあってもらえなかったという辛い経験ゆえ…人を信じるということができなかったのだ。そんな圭子はある日、取引先の担当男性からセクハラ行為を受けたことが引き金となって、呼吸困難の発作を起こし病院に運ばれてしまう。医師の診断は”パニック障害”。しばらく休職しての静養を余儀なくされた圭子だったが、そんな彼女を甲斐甲斐しく世話してくれたのは、彼女がこれまで苦手にしていた同僚OLの丸井玲子だった。仕事はできないくせに要領だけはいい女とさげすんでいた玲子にも、実は圭子に負けないほど苦しく辛い人生の重荷があったのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-3」の内容と重複しています。ご注意ください)

ザ・女の難病 末期がん母の最期の願い~愛しいわが子たちへのラブレター~/私の人生を変えた女の難病Vol.1

茜と静香、双子の姉妹が父と祖母の四人で暮らす家に、ある日”中村”と名乗る家政婦がやってくる。父の母親である祖母が腰を悪くして入院している2週間だけの期間限定勤めだという。ふ~ん…と思うだけの姉妹だったが、驚いたことにこの家政婦さん、誰もがまちがえるほど瓜二つの姉妹のことを完璧に見分けるし、二人の好みや望みにも的確に対応し、まるで本当のお母さんのよう…二人の母親はその昔、二人を捨てて家を出ていってしまったと聞かされていたのだが……姉妹はいつしか彼女を実の母のように慕うようになっていく。しかし、タイムリミットは確実に近づいていた。別れた夫に頼み込み、末期がんで命がついえる前に家政婦として双子の娘の側で過ごしたいと願った綾乃の命の時間は、もうすぐ終わろうとしていた――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-3」の内容と重複しています。ご注意ください)

ザ・女の難病 便秘症OLの命がけ玉の輿ゲット大作戦!/私の人生を変えた女の難病Vol.1

派遣社員として働きながら婚活にいそしんでいた相川梨緒(26歳)は、ついに合コンで貿易会社社長の御曹司・谷神雅也(28歳)というイケメンセレブの彼女の座をゲットする。しかし彼女は重度の便秘症で、それを雅也に知られないようにおつきあい(エッチ含む)するのは、かなりの苦労だった。そんなある日、梨緒は雅也と行ったBARで高校の同級生だった村瀬潤と再会する。夜、バーテンダーのバイトをしながら昼は介護福祉士の学校へ通っているという彼は、昔と変わらず自然体で話せる相手だったが、今いちばん大事なのは、とにかく雅也の妻の座を射止めること! そして便秘を隠し、他にもあれこれと無理をした甲斐あって、ついに梨緒は彼の高級マンションに招かれるのだが、よりによってそんなときにお腹の具合が……!?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-3」の内容と重複しています。ご注意ください)