あらすじ「先輩、こっちですよ」 散策して歩く部活と書いて、「散歩部」。方向音痴な部長の葵に呆れながらもついていく歩は、なぜかちょっと嬉しそう? 「今日はどこを歩こうか? 雑司が谷?それとも早稲田?」…もう、どうせ迷うんだから、私がついててあげます。一緒に歩くと、楽しい――。迷って笑って、街の魅力と出会うなかよしお散歩ダイアリー、第1巻。
散歩部の2人が池袋周辺をお散歩するお話。 方向音痴ですぐ迷子になっちゃう先輩と、また迷子ですか?と言いながらついて行く歩ちゃん。 スマホは使わず紙の地図だけを見ながらぐるぐるてくてく。迷子になるのもまた一興です。 水辺やビルや猫やカフェ……2人で歩くからなんでも素敵に見えるのか、2人で歩くから素敵なものを見つけられるのか、どっちにしても最高です。 作者さんの言葉を借りると「なんかいい」んですよね。 遠出はなかなかできないご時世ですが、人混みを避けてゆっくりお散歩ならいいですよね。 聖地巡礼もしやすいですし、先輩を見習って紙の地図でお散歩してみたいです。