あらすじ上方に到着した鶴次郎は、口入屋・音造を首領とする詐欺師集団の被害にあい、無一文になってしまう。当面の生活費が必要な鶴次郎は船場で日銭を稼いでいたが、ある日、捕えられた詐欺師のひとりから音造と東町奉行所同心・鈴木主水の癒着を知る。