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将棋道への歩みを止めない安藤たかゆき(童貞)。女流棋士・香川愛生さんとの対局の機会を得た、その返す刀で包茎の方とも対局を。指導棋士・田中誠さんから薫陶を受け、また一歩野望に近付いた。友や後輩と将棋を指すことの歓び、そのかけがえのなさを体感した安藤は、関西へと武者修行の旅に出た…! 前作から内容もスケールもパワーアップした「こんなレベルの低い将棋見たことがない」シーズン2、特別描き下ろし『安藤たかゆきの一人暮らしエッセイ漫画』を含む増量ボリュームでお届けします。シーズン3があるかどうかはこの本の売れ行き次第! ★他社の版元の方も絶賛!★将棋マンガの異彩! 初心者の世界が見えてとても面白い。たとえ弱くても作者の将棋愛がここまで溢れ出る作品は、他に無いと思います。(扶桑社 販売部 兼 将棋部部長・梶原治樹)
「3月のライオン」や「ハチワンダイバー」が大好きだけど、将棋経験はゼロ!という作者が、棋譜を読めるようになりたいという理由から将棋を学び始めるエッセイ漫画。 同レベルの対戦者との勝ち負けに一喜一憂しながら、体当たりで学んでいく姿が、もう可笑しくて可笑しくてしょうがない! 特に先輩漫画家(伊丹澄一&さぬいゆう氏)とのやりとりはマジで爆笑もの。 序盤こそギャグ多めですが、どんどん将棋の奥深さにのめり込んで行き、次第に真剣さを増していきます。 2巻では、将棋界の実力者達から指導対局を受け、さまざまな対局を重ねていく作者。 自身の内面を描きながら、将棋の本当の面白さに気付いていく描写に、読んでいてこちらも思わず将棋がやりたくなってしまうほどの熱量を感じました。 物語は2巻の時点で一区切りついてますが、もし続きがあるなら読みたい。 「帯の推薦コメントを羽生善治氏にお願いしたら断られた」という、あらすじのエピソードも含めて、笑いも楽しめる漫画です。