あらすじ人狼にかえられてしまった騎士・フィーネと赤いフードを被る楽天家のアイリスは、自分たちの関係を変えてしまった“ある魔薬”を辿っている。そんな二人は、ある日酒場で出会った姉妹に妙な違和感を感じ、夜、店に潜入することに。人ではない力を発揮するため…、何より人の体であり続けるために…フィーネはアイリスの生き血を啜り満を持して突入するが――。
百合姫思い切ったな…!って感じですね。「凛としてカレンな花のように」でも感じましたが、ファンタジーやバトル方向にも力を入れてきているようです。かんざきひろ氏を表紙イラストに起用するようになってから男性読者層への意識も強化してきてるのでしょうか? デッサンがべらぼうにうまいわけではありませんが、非常に蠱惑的でセクシーな表情を描きますね。女性作者特有のディテールに凝ったフェティシズム漫画です。