あらすじ「一日一人がバケモノのエサになる」ルールのない学園の外に踏み出したものの、辿り着いたのはバケモノを乗りこなす救世主・キングタオ大将軍の支配する国家「I.M.L」。言うことさえ聞けば安全で幸福な生活が保障されている。だけど、命令通りに生きるなら、エサになったほうがマシだ!
ある日突然出現した巨大なバケモノに食べられる状況から生き延びるために、力を合わせたり足を引っ張ったりする人間模様が面白い。最初の印象からは予想できなかった方向に話が進んでいるし、お約束を裏切る展開が気持ちいい。そして何より主人公がせこいのがいい。