依田 沙江美(よりた さえみ、1月1日 - )は、日本の漫画家。秋田県出身・在住。血液型はO型。 主にボーイズラブ作品を執筆。他にも小説の挿絵などを手がける。 1994年、「先の夏」 (Ovis Vol.5 /茜新社) にてBeth名義で商業誌デビュー。1997年以降は、商業誌において発表する作品では依田沙江美にペンネームを改める。自画像はニワトリ。 2013年10月現在、on BLUE(祥伝社)にて 『ありあまる富』 を連載中。
章造(しょうぞう)は、腰痛を悪化させた父に代わり家業の工務店を手伝うため、久しぶりに故郷に帰って来た。そこで再会した幼馴染みの七海(ななみ)は、あいかわらずのぽわわんぶりだけど、すっごくキレイになったわ、スナオだわ、なつこいわで……!? 天然おバカな七海と、苦労性の章造。ガテン系田舎暮らしの二人に、恋は芽生える……!? ドキドキ、ラブ&ハッピーなストーリーがスタート!!
「星の君」なんて呼ばれて優等生のようだけれど、それはちょっと仮面だったりして。全寮制の男子高。星弥は最近、同級生の龍泉が気になって仕方がない。急速に親しくなりある夜、ついに告白してキス。でもそこはお墓の前で、龍泉は極度の怖がり。抱きついてきても意味はない。それどころか、その後の反応は……!? ラブ・イン・ドミトリー!!
慧は狼の血を引いている少年。満月になると五感が鋭くなる。そんな大学生の慧と医学生の佑介は恋人同士。狼さながらのバイオリズムで性欲やテンションが左右される慧に佑介は振り回されているが、幸福な日々を過ごしていた。しかし慧は普通の人間より早く年老いていく体質。佑介は慧の寿命を考えると切なくて……。
教師を続けることにした石倉先生は、昴が高校を卒業するまでは手を出さないと決意した。でも昴の方が積極的になってきて…!教師と小悪魔高校生の恋を描いた、石倉先生×昴シリーズついに完結!描き下ろしつき☆
代用教員・石倉先生は、書道部1年の坂下昴から覚えの無い怒りを買っていた。どうやら石倉先生のテキトーな女性(&男性)遍歴を知っていて許せないでいるらしい。教師×小悪魔高校生のツンデレ★ラブストーリー!
ダムオタクのトラと雨音(あまね)は、大学院のゼミ仲間。二人で親戚の別荘に行くハズが、トラは雨音を怒らせてしまい、結局なぜか雨音とその友人たちと一緒に別荘へ。雨音は普段と全然違って女王様だし、一行の中には、ヘビーな失恋男と雨音の元カレがいるという。男五人の週末は、ちょっぴり不穏な気配……!?トラと雨音の、トラブル・ラブ・デイズ!!
桜庭(さくらば)家の三つ子には、秘密があった。黄一(こういち)、朱里(しゅり)、そして青児(せいじ)。男に好かれ好いてしまう性質に必死に抗う黄一に対し、あとのふたりはそれぞれのやり方で男たちとつきあっている。だがそんな彼らの体質と目覚め始めた不思議な力には、深い理由があったのだ!!そして彼らに接近するバイト青年・黒木貴嗣(くろき・たかし)の正体とは…!?不思議不可思議リ・インカーネーション・ラブ!!
日本茶専門店で働く若葉は、人間関係が大の苦手。30年間できることなら人と関わらずに生きてゆきたいと願っていた。そんなひきこもり思考の若葉に一目惚れをしたのは、社交的な年下男子・吉川。「俺と付き合って下さい」と突然の告白を受け、経験の浅い若葉の頭はパンク寸前…!?難攻不落な若葉に、吉川の愛が入り込む余地はあるのか!?
「今度こそ後戻りできなくなっちゃう」男子校の入学式。“俺様”な3年生・穂積(ほづみ)に気に入られた新入生・さくら。縮められていく距離にとまどいながらも気づくと唇を奪われていて――。初々しい春の恋を描いた表題作ほか、自分の親友と恋に落ちていく弟に想いを寄せる兄、教師に関係を強要されている美しい上級生……など、少年たちの瑞々しい日々を絶妙な間と、詩的な言葉で紡いだ全6編の傑作作品集。過去未収録の「蛍の骸」を収録。
新進気鋭の画家・日比谷勇気と雑誌編集者・土谷昇は二度目の恋の真っ最中。ところが仕事相手に嫉妬してみたり同居を申し出たりするわりに筋金入りの浮気癖を持つ勇気に、昇は同じ思いを何度もしながら勇気の元を離れられない自分の気持ちを認め、昔と違うつかず離れずの関係を築いている。いわれのない妬みや贋作騒動etc……事件?と痴話ゲンカがたえない二人がくりひろげる、丁々発止のラブコメディ!